そういや、もうすぐ命日

原宿・渋谷に出たら、12月の日曜日ということで、凄まじい人ごみにウンザリ。
ブックオフゴダードの本、上下巻の3作品、6冊を一気に購入。ゴダードについては長い間、新作が出るのを待ちつつも、文春と創元だけしかチェックしてなかったんだが、講談社に版元が変ってたのか。そりゃ気付かない筈だ。しかも、4作ぶんも出てるじゃないか。なかなか出ないんで、最近は「ヒマだし原書で読んでやろうか」とまで一瞬考えた程だが、これで日本語で読めるわ。よく考えるとそうだよな。ゴダードが訳されない筈ないっつーの。


夜、原Dさんと、今後について話をしつつ、中目黒でモツ鍋。んまい!



ウランバーナの森」 奥田英朗
1979年のお盆、軽井沢の別荘で深刻な便秘に悩む主夫は、リバプール出身の元世界的ミュージシャン。
という設定が半分ニヤニヤ、半分なんだかなあ、という感じ。霊界からはエプスタインや、なぜかキース・ムーンもやってきて、半ばハチャメチャながら、最後はシメた。まあ、ある種の寓話という奴ですな。
しかし、これで奥田英朗というのは、なんか、ちょっと違うくないか、と。