Japan vs Peru @ Nissan Stadium

さて。
俊輔、中澤と共に、俺も昨年のハートブレイク・ブラジル戦以来の代表戦復帰だったが。


・出足は、がっちりプレスで思わず「おおっ!」と思ったが、長くは続かず。
・駒野のところでチャンスが多かったが、クロスの精度がイマイチ。
・逆に加地の方は、いつものようなチャンスが作れず。俊輔は、ほぼフリーながらも右にいる時間が長めだったせいなのか。もしその影響だとすると、考える必要あり。俊輔がいても、加地が使えないんじゃあ意味が半減。
・その俊輔は、まずまず。何本か通したサイドチェンジはさすがだが、もうちょっと速いボールなら言う事なし。
・底は鈴木啓太阿部勇樹というアテネ世代。鈴木はともかく、阿部の存在感の無さは何だったんだ。
・最終ラインでのボール回しの危なっかしさは相変わらず。
・センターは、中澤と闘利王。闘利王の上がりの頻度は異常。完全に松田を超えている。世界中を見渡しても、あれだけ上がるセンターバックはいない。
・そのスペースを埋めるのは、基本的に鈴木啓太。さすがに同じチーム。しっかりカバーする。
・セットプレイになると、2人のセンターがボックス内まで上がって行くわけだが、日本もそういうことが出来るようになったんだ、と思うとちょっと感慨深い。
・Tちゃんは、「横パスばっかしやん」とブツブツ。確かに、ポゼッション完全に取ってたと思うが、シュートどころか、リャンシャンテンくらいまでしか行かない。この辺の悪癖はなかなか直りそうにない。
・高原はトラップが止まらねえなあ、と思いながら見てたら、後半に入ってから俊輔のFKをスーパートラップ&ゴール。いやあ、あれはスーパーゴールでしょう。
・その高原は、強引なドリブルが多く。ただ、ヘンに消極的になるよりは1000倍良い。
・高原のスーパーゴールで2-0になった後、阿部->中村憲に変ってから、ペースが良くなった。中村憲を見たのは初めてだが、もうちょっと見てみたい気はした。
・残り時間5分くらいで、水野、家永という注目五輪組投入。ペルーが半ばやる気を無くしていた&若手アピールタイムとは言え、ここからのペースアップには目を見張るものがあった。ボールがとにかく前に進む進む。「もう1点取っちゃえ!」と思いながら見てたが、ああいうのをゲームを通してやってくれれば、少々無理してでも追っかけて見に行きたい。最後はペルーのディフェンスに向かって、「あああ、お前邪魔ジャマすんなよ!」「そら、邪魔するっちゅうねん」とアホな掛け合いをしながら見てた。本田は残念ながら出番なし。
・まあ五輪組は、水曜も国立で試合あるんでそっちはフルでよろしく頼むよ、って感じ。
・ペルーは、15人くらいしか選手がいなかった。完全にナメられてる。4-0くらいでボコるべきだった。


試合の後、Tちゃんと新横浜で飲み食いしてたら、終電が危ない時間になり、慌てて出てギリギリセーフ。25:00過ぎに帰宅。ちょっと疲れたが、行って良かった。