Republic of Ireland vs Estonia @ Aviva Stadium, Baile Átha Cl

gowest_lookeast2011-11-15

Gatwickから朝イチのヒコーキでDublin。
春に乗って知った通り、VictoriaからGatwickへの電車からはBatterseaが見える。今回はどうにか写真撮った。車内からなので「撮っただけ」の写真だけど。


入国のイミグレのスタンプで気が付いたんだけど、シェンゲン外だったのね。Irelandは。
6年前の横断の時に最後に来てるんだけど、その時もこのスタンプだったかしら。いや、前はBelfastからバスで入ったからスタンプも何もなかったかも。うろおぼえ。
とにかく今回はスタンプを押されて、しかも微妙に大きなスタンプだった。緑色の。


バスで市内まで行って、昼過ぎにホステルへ。チェックインは14:00からだったんで、荷物だけ置いてぶらぶら。ちょっと咳が止まらないので、薬局に行って咳止めシロップを買う。しかし、英語でcoughとかthroat painくらいは普通に言えるが、痰がワカランな。パッケージを解読したところ、"Phlegm"というらしい。
街には青いシャツを着たEstoniaな人々もいて、ああ試合の日なんだなあ、と。もうほとんど絶望的な試合ではあるけれど、だけどああやって我らがチームを応援するのに馳せ参じて来る人々には好感を抱かずにはいれない俺。


Landsdowne Rdまでは電車でも行けたんだが、バスで行った。
もう勝ち抜け気分のIrishは緊張感皆無でガバガバとビールを飲んでいる。まあ4-0だもんなあ。それでも一応満員にはなったけれど。やっぱヒリヒリと焼け付くような緊張感で観たかったなー。
あの、2002年の鹿島でのドイツ戦みたいなやつ。あれは伝説の一戦。ヨソの国の事なのに、思い出しただけで泣けて来るほどに。
当時のメンバーとしては当然Robbie Keaneは残っている。10番。"God Save our Queen"というダンマクが素敵。
あとはDuff。今はFulhamにいるらしい。


さて試合は。
11番を背負うDuffがキレキレ。
Keaneはそうでもなかったかな。前半早々にどフリーを1つ外したし。
前半に混戦からDFの選手が押し込んでIreland先制。すぐ下の1階席にいたEstonia人は沈黙。トドメだよなあ。5-0って。
基本的に終始Irelandペースだったが、後半残り10分くらいにEstoniaが一矢報いて1-1(5-1)。
Estoniaは後半途中から出てきた9番(後で調べたらTarmo Kinkという選手だった)がいい感じだったけど。


緊張感の無いままに90分終了。
最後にチームがフィールドを一周したが、場内アナウンスがあってなんとEUROは1988年以来の本選出場とのこと。W杯も2002年が最後なので、久々のビッグトーナメントだ。こういうのはやはり嬉しさひとしおなんだろうなあ。幸か不幸か、今や俺らには味わうことは出来ないけれど。


歩いて市街地まで戻る。サクサク歩いて30分ちょいでTemple Barに着いた。当然、ビールを飲むわな。


P.S.
Aviva Stadium(=Dublin Arena)は、EmiratesやWembley同様に最新式のスタジアムで、あまり風情はない。