中信兄弟 vs 統一7-ELEVEn獅 @ 台南棒球場

gowest_lookeast2015-09-03




駅裏にある勝利早點で朝メシ。まあ、この店はどこにでもある豆漿朝メシ屋ではあるが。ただ台湾の食い物屋の良い所は、ほぼ例外なく記入式の注文票があって、これが日本人にとってはメニュー替わりになるところ。これのおかげで発音できなくてもどうにかなる。


部屋に戻ってシャワー浴びてから、悠遊カードを増値した後、バスで玉井へ。市街地を抜けて、山道に近いところを走って1時間20分かかった。そしてなんとバス代119元!片道である。つまり往復だと238元。路線バスなのに。。。
ともあれ、市場に向かって歩く。とは言っても500mも無いくらいなんだが。そして市場の敷地に入るともうそこからあまーい匂いが。すごい。そして地べたにマンゴーの入った篭がどーんと広がっている。うーん、きっと安いんだろうけど。買っても食いきれないし、そもそもカットできない。。。。まあフロントに持って行って分けていいから切ってくれ、と言えば出来そうではあるけれど。
市場の奥に何軒か並んだ食堂風の店舗から「芒果の故郷」を選んでマンゴーアイス。
さすがに片道1時間以上かけて食いにきた甲斐があった。確実に冰讃より美味い。つまりめったくそに美味い。うーん、食い終えるのが残念なくらいだ。
しかし食い終わるともうすることもなく、結局滞在1時間未満でバスに乗って台南市内に戻るのであった。帰りは1時間ちょいだったが往復2時間半。マンゴーアイスを食うだけのために。しかも交通費の方が高いという。。。


午後やや遅い時間に台南に戻って、さすがにマンゴーアイスだけでは腹も減ったので、赤崁樓のところにある老騎士カレーに行ってみる。外目には完全日式の、しかも1日置いた美味そうなカレー。見たまんま、コクはあったけどもちょっとスパイスが足りなかったな。それでも腹いっぱいは食ったが。


部屋で休んでから、17:00過ぎくらいにチンタラ棒球場に向かう。前回来た時に偶然前を通りがかったのもあってだいたい判るし。ただ、初めて歩く道で行ってみたけど、そっちの方も結構お店あるのね。なるほど、という感じ。こんなどローカルな街のことをこんなに知ってどうする、という話もあるが。
球場に着いて、チラッとショップなんぞを見てから中に入るが、中はガラガラなのである。外野には恐らく100人程度。内野部分も、人がいるのはせいぜい1塁、3塁のあたりまで。あとはポツンポツン。まー、あれじゃ儲からんわな。昔のパ・リーグみたいだもん。
球場自体は天然芝だし、まあちょっとガタが来てるとはいえ、日本の地方球場もこんなもんだよな、というところ。


今日は首位の中信兄弟と統一獅の試合なのだが、統一の投手教練は、あの郭泰源。台南出身らしい。獅=ライオンズというのはさすがに偶然だと思うが。ちなみに、11月のPremier12では監督をやるらしい。
試合前のブルペンで先発らしき外国人投手がウォームアップしているのを、後ろから眺めていた。相変わらずの痩身。いいおじさん、って感じ。


客層は老若男女いりみだれて。日本とそう変わらないかな。統一のホームゲームなので、統一のシャツが多いけど、中には陽絡みで日ハムとかあとは巨人のシャツなんかもいる。
試合は、とにかく応援がうるさい。あれは日本の影響なんだろうか。ヘタに客が少ない上に、応援団がスピーカー経由で音を出す。しかも2ストライクの度に、あと一球、みたいなコールが出るし。アウト取るたびにまたコール。どうにかしろ。
基本的に統一が劣勢。ていうか、あの先発、イケてなかったよな。外国人投手なのに。球威なさすぎ。
3-1で9回を迎えて、しかし9回表に2点取られて万事休す。裏に2ランが出たけども完全に徒花パターンで、18:35開始の試合はほぼ3時間で終了。


西門路を回りながらチンタラ歩いて、赤崁樓の並びの店で羊のモツとライス、最後に紅豆冰を食って帰る。なんだかんだでぐるっと回って5kmくらいは歩いてるはず。
でも食ってるからこれくらいは動かないと、マズい。