2度目の沖縄。

gowest_lookeast2017-07-21

羽田でのチェックイン。当然のようにセルフ端末では無理で、行列に並ぶハメに。締め切りが近くなると誘導してくれるのは流石に日系だけど。
ID代わりの免許出して、パス貰って中に入ってゲート前で待ってると、OBでボランティア募集のアナウンス。2時間後の次の便にプラスして7,000マイルor10,000円ということで、めちゃくちゃ心が揺れる。つうか、俺のはマイルでタダなんだけどw
しかし、短期間滞在で2時間って大きいよなあ。今日の昼メシは現地で食えないってことになるし、とか思って待つことに。


すると、さらにしばらくしてなんとなんと、肝心の俺が乗るはずの995便が整備不良で機体変更のためディレイだと!
なんじゃそりゃ!
それに伴いゲート変更ということで、民族大移動。満席だったはずだからな。
で、新ゲートに着くとアナウンスで50分遅れになるって。つまり、結局1時間10分の差で10,000円貰えるところだったのかよ。それなら志願すれば良かった。。。


搭乗券で\1,000分のバウチャで飲食使えるということだったので、スタバでキャラメルマキアートとクッキー買って機内に持ち込む。うーん。
飛行中に遅れを取り戻す、ということもなくそのまま55分遅れで12:40に那覇空港着。うう。
それでも首里そばは、13:30くらいまでということだったので急いでモノレールに乗って首里へ。前回来たときは全部レンタカーで回ったのでけっこう新鮮。市街地まで行く途中にはけっこう立派なスタジアムもあって、やっぱインフラにはお金落としてるよなあ、と。街並みも奇麗だし。


首里の駅から徒歩10分弱。客も引け気味ですんなり入れた。
で、そばのお味なんだけど、美味かったもののそんなに際立った感じもない。麵のコシがめちゃくちゃ強いのね。あとはスープのカツオ味が濃厚。大盛と炊き込みご飯(沖縄では「じゅーしぃ」と言うらしい)で\800。こういうお店にしては決して高くはない。


モノレールで市街地に戻る。その途中に気が付いたけど、首里って丘の上にあるのね。市街地に向かって斜面を降りていくんだけど、なかなかの景色だった。
国際通りから商店街を抜けた先にあるホステルへ。2泊で\2,400という激安ドミながら決して悪くない感じ。


しばらく部屋で涼んでから、モノレールで再度首里へ。24時間パスで乗り放題だし。
ということで夕方前まだちょっと暑かったけど、首里城へ。17:00からのガイドツアーに参加。なかなか面白かった。
琉球王朝自体は、明らかに日本よりも中国文化色が強かったんだと思う。至る所に中華色を感じた。まあそりゃそうだろうな。(ただ現在の首里城自体は平成に入ってからの再建だそうで、実は新しいのね。)
しかしそうやって考えると維新後の併合以降、日本政府は同化政策をかなり上手くやった。元々のレベルが違ったとはいえ、半島で成功しなかったのとは対照的に。街なかは完全に日本だし、当然言葉もそうだ。ちょっと関西風の訛りがあるのがご愛敬。そして恐らく県民のアイデンティティも日本人なんだろう。
平たく言えば150年かけてこうなってるわけで、これが琉球の人々にとって良かったのか悪かったのかは、未だに判らないというのが残念なところではあるが、大きな分離・独立運動も無いことを考えるとヤマト人としては成功したと言うべきなんだろう。


汗びっしょりになりつつも一回りしてからおもろまちまで戻ってぶらぶら。空港に着いてから最初にモノレールに乗った時から思ってたけど、とにかく中国人観光客が多い。普通話が至る所で聞こえてくるもんな。さっきTシャツかったお店で店員のお姉さんと話した時に「めちゃくちゃ多いね」というと「船で1000人とか来るんですよ!」と言ってたし。ホントに銀座よりも中国人密度が高いんじゃないかと。(当然タイ人もいたが。)
市街地まで戻ってあまりの暑さにオリオンビールを買って飲んでしまう。スイスイ飲めるぜ。オリオンビール
晩飯は定食屋に入って島豆腐チャンプルー。味噌汁もついてたけどやはりカツオダシの味が濃厚、ってか強すぎ。そしてこの定食が\530。安すぎだろう。沖縄。。。


P.S.
とにかく日差しがハンパなく強い。天気予報を見る限りでは最高気温は東京と変わらないのに。
そして当然ながら日が長い。1時間くらい長い気がした。(実際には30分程度らしいけど。)


P.S.2
ところでHNDのゲート前で待ってるとき、ゲート上のモニターのステータスには「機材繰り」の英語として"Adjusting"と表示されていた。
ハア?みたい。
何のadjustingなのか全く理解できんやろ。new ship arrangingとかじゃねえ?