100元小姐

gowest_lookeast2006-07-19

晩メシ食いに外に出ると、いきなりポン引きのおっさんに捕まった。
150元とか言ってるが、こっちはそんな気はないながらも、テキトーに話しながら(とはいってもあまり通じない)、餃子屋に入ったんだが、なぜかコーラを奢るハメになった。
ちなみに餃子屋で1単位の1斤たのんだら、てんこ盛りの餃子が来て、半分も食えず。1斤って1㌔だったのね。勉強になった。


そんでもって、食い終わって店を出ると、こっちにその気がないと悟ったのかポン引きのおっさんは去っていったんだが、夜店みたいな所をぶらぶらしてると、今度はママさん登場。(自分で"ママさん"と言ってた)
ママさんのはさらに安くて100元と言ってる。
そんでまたテキトーに話してながらぶらぶら歩いてたんだけど、このママさん、30歳で腹は出てるんだが、顔は整ってて、中国人の30歳は日本人の30歳と比べると当然老けてるんだけど、5年前だったら俺も「おっ。なかなか」くらいに思った筈。で、冗談で「ママサンはいくらなのよ??」と尋ねると、向こうも恐らく冗談で「ママサンも100元」とか言ってた。


で、どこでもそうなんだけども「ミルダケミルダケ」と言いながら30分くらい一緒について歩いてくるんで、オスの好奇心も頭をもたげてきて、ついていってみた。
まず言った先は、サウナ(桑掌と書く)で、なんか地下に降りていって、まさにラブホテルみたいな部屋が並んでる。しかもベッドが丸くて(www)、エアコン、トイレ、シャワーもあるんだけど、なーんか湿っぽくて気色悪い。


さて、ここに来る前の俺の気持ちは95%なにもしなくて見るだけ。それがこの時点で99%くらいに上がる。残り1%は綾瀬はるか級のスゴイのが出てきたら考える、って所。
そうすると、ボーイみたいな兄ちゃんが女の子を3人連れてきた。フツーの中国人の女の子なんで、「( '_ゝ`)フーン」って感じ。で、ママさんが「どうよ?」と言って来るが、「いやー、見るだけだし」と言って帰ろうとすると、待て待て待て、と一旦女の子とボーイの兄ちゃんが引っ込んで、すぐに兄ちゃんが別の3人を連れてきた。
おお、明らかにこっちの3人の方がグレードが上じゃないか。それでも普段なら全然ストライクゾーンから外れてるが、100元だろ?と、3秒くらい考えてしまったが、やっぱ何もしなかった。


そうすっと、ママさんが、じゃあカラオケだ!ということで、次に行ったのがカラオケ。なんか、もう帰って寝たかったんだけど、なし崩し的に行く事になった。
で、また地下なの。桂林の大通りに面してたけど。降りていくと、一応、ボックスみたいのがあって、唄本とテレビがある。
で、また女の子がやってきて、「どうよ?」となったんだけど、驚いたことに1人だけ英語が片言できる女の子がいて、これが自称17歳。普通に中国人の女の子なんて、化粧はあまりしてないし、してたとしてもそのテクは日本人とは比べるべくもないので、幼く見えるのはあるんだけども、確かに若いのね。いや、日本でいうと中学生って言われても納得しちゃうくらい。
でも17歳が100元って、世界最安記録じゃねえの? 1500円だぜ?? ファミレスじゃん。
しかも、ママさんが抜いて、店が抜いて、手取りいくらなんだよ??
と、性欲とはまったく関係ないことを考えながら、『何もせずに』店を出たのであった。