日本 vs タイ @埼玉

印象論になってしまうが、こっちがポゼッションで負けて攻め立てられる時はシュートの雨あられというパターンが多い様に感じるが、ポゼッションで完全に圧倒する場合にこっちがシュート打ちまくるという試合は、ほとんど無い様な気がする。


遠藤の直接FKで先制したものの、その1分後に予想もしなかった(恐らくヨシカツもあのタイミングで蹴ってくるとは予想していなかったので捕れなかったんだと思う)同点ミドル。
そこからベタ引きの相手に、苦しんだ。
タイはイングランド式の4-4-2ながら、こっちがボールを持ってセンターラインを越えた時には実質的に9-1。バイタルエリアから先は、黄色いシャツを着たタイの壁。ボールサイドに寄せる寄せる。で、なぜかこっちも狭いところ狭いところに突っ込んで行くので、なかなか破りきれない。メッシ級のスーパードリブラーがいる訳でも無し。


山瀬が個人技でゴールラインギリギリを突破した後に一旦止められながらも、タイのクリアミスを突いて大久保が勝ち越して、やれやれって感じ。
スコア4-1は、合格点ではあるが。最後の巻のヘッドなんて、ちょっと有り得ないくらいどフリーだったし。
本日の最大の見所は、降雪の中、残り10分切った所で半袖シャツで出てきた播戸。


まあ、中国での3試合と残りの予選5試合で、どこまで土台が出来るかって所でしょうか。