降り気味

銀座で「ラスト・コーション」
別に例のシーンが観たかった訳ではない。台北でも香港でも大々的にロードショウがかかっていたので。でも腋毛が生えてたのにはワロタw
で、どうだったかというと、まず館内に入って客層に驚いた。たぶん平均年齢は、俺より上だったんじゃなかろうか。ちなみに満席。
内容はと言えば。2時間半、確かにあっと言う間だった。一定のリズムを保ったまま、飽きさせないのは流石にプロの仕事。展開について細かくケチをつけると話が成り立たないのでそれはいいんだけど、チアチーの葛藤の部分がイマイチ弱かったような。
それにしても、トニー・レオンはオールドスタイルの中国人を演じたらピカイチですな。インファナル・アフェアみたいなのもカッコイイけど。
ワン・リーホンの役柄の情けなさにもワロタ。80点。


その後、渋谷まで出て、recofanLenny Kravitzの新作。ここんとこ図書館で借りまくりだったので、自分でCD買うのは久々。
余談だが、矢野顕子の旧譜をまとめて借りてて10年ぶりくらいに"JAPANESE GIRL"を聴いたが、やっぱり凄いな。"気球にのって"とか"電話線"は今でも衝撃的。最近ライブも観てないしどうなのかしらと調べると、おお3/21に東京公演。これは行こうと思ったが、ダメだ。そこは連休でそもそも東京にいない。。。
ま、仕方ないな、と思って諦めたが、後追い情報によるとこの公演、どうやらピアノ1台で"JAPANESE GIRL"を再現するライブになるらしい。何でまた今頃?ってのとそれはめちゃ観たい!ってのはごちゃまぜになってるんだが、でも行けないよなー。


最近、スニーカーはカントリーにハマり気味。定番型はNAVYだけ持っていなかったがABCマートで安かったので、とりあえず1足買った。店員のお兄ちゃん曰く、「現行カントリーは生産終了で今後出荷無し。今流れている分でおしまい。マイナーチェンジになるのか、カントリー2になるのか、完全廃盤はないと思うけど。。。」とのことで、確かに廃盤は無いと思うが、2になるのは勘弁。


夜は中目黒・鳥小屋。
木曜、会社に行ったらN森からメールあり。急な出張でこれから日本に戻ると。それで週末メシ食うと。夜中の2時とか3時に届いてたんで、いかにも空港から送信って感じ。
つーかよ。もうちょっと早く言えよ。タンブラーとか、頼めないじゃないか。サンフランのは持ってるけど、サンディエゴのは無いんだからさ。2人席に3人押し込む形でどうにか予約できたが。
8人前+雑炊2人前で、嘔吐寸前。



「夜愁」サラ・ウォーターズ
「ホルモー六景」万城目学
「日本を降りる若者たち」下川裕治
「約束の地で」馳星周
警察庁から来た男」佐々木譲
「最後の喝采ロバート・ゴダード
ハンニバル・ライジングトマス・ハリス
「トーキョー・イヤー・ゼロ」デイビッド・ピース
花宵道中宮木あや子
「上海メモラビリア」陳丹燕


「ホルモー六景」は、「鴨川」のサイドストーリーなんだが、最後のエピソードはちょっと感動した。
あとは「花宵道中」か。あら、どっちも恋愛物ですね。