U-23 Japan vs Argentine @ 国立

朝、オフィスに蘇州のAちゃんからのメールが転送されてきてた。
8/16での上海での準々決勝チケット確保できたとのこと。すばらしい。
アルゼンチンさえ1抜けしてくれれば。いや、日本が2抜けの方がいいのか。


ということで、夜は豪雨の中で、そのアルゼンチン戦。
国立に着いて驚いたのが、客の多さ。代表絡みであれだけ入ったのは久々だろう。相手が相手というのもあるんだろうけど、それでも俺がチケット勝ったのは発売日から1週間か2週間後くらいで、その時点でも席は選び放題だったので、ガラガラなんだろうと思ってたんだが。
それにしても天気が不安定だったので、ちょっとだけ嫌な予感はしてたんだけど、あんなにめちゃくちゃに降るとは。。。


メッシはバルサのキャンプで来日ナシ。本大会もキナ臭い感じだけど。


アルゼンチンは中盤ダイヤモンドの4-4-2。ダイヤモンドの頂点に君臨するのは絶対君主リケルメ。底にマスチェラーノ
迎え撃つ日本は4-2-3-1。これがハマった。
流石にボール回しの早さ、精密度はアルゼンチンに一日の長があるものの、本田&梶山の2枚底中心に上手くディフェンス。
サイドバックの4番による再三の攻め上がりには、対面の安田もかなり手を焼いたが、それでもギリギリの所で守りきる。


かつ、先週のオーストラリア戦で開眼気味のサイドアタックも機能。右からは内田が何度も果敢な突破を見せ、左の香川と安田のコンビがもうちょっと合うようになればこれは相当な武器になるんじゃないかと。
要するに、いい感じの試合だったわけですよ。これが。ポゼッションでは負けてるが、決定機はなかなか作らせない。かつ、そんなにいい場所でボールを奪ってる訳でもないけれど、早めにサイドにボールを出して、そこで勝負をかける。距離が長いので体力面での負担は大きいが。。。
それでも恐らくアルゼンチンは相当にストレスを溜めていたんじゃないかと。まるで、日本代表がアジア相手に点を取れない時に感じるアレ。
これは、イケるんじゃないか。1点取れるぜ。と思ったのは俺だけじゃなく。
http://s04.megalodon.jp/2008-0803-0022-52/sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20080729-00000044-spnavi-socc.html



ハーフタイプに入る直前くらいに、小さな雨がぽつりぽつり。と同時に北の空には明らかに雷が見え始めて嫌な感じ。


あと1時間だけ保ってくれよと、いう思いも通じず。後半開始5分くらいから大粒の雨になる。それでも最初はボトボトという感じで密度自体は大したことはなかったのだけど。


選手交替なく後半に入ったが、ペースは大きく変わらず。
日本は受けてるが、悪くない。まったくもって悪くねえぞ。これは。
しかし、時が経つにつれて、雨粒の密度がグングン濃くなってきた。雨の準備をしていた客は多くなかったみたいで、根性のない人々は早々に下へ。(スタンドで傘をさすという信じられないヤツもいたが)
俺は、入場時に貰ったチラシの入ったビニール袋を破って頭から被ってしばらく見ていたが(上着は会社に置いてきて大正解だった)、それでも後半15分前くらいでこりゃもうダメだと思い、ギブアップして下へ。降りてから振り返ってみると、それまでビニールだけ被ってあそこにいたのかと思うと自分が馬鹿に思えてくるくらいどしゃ降りの雨。


失点はその5分後くらい。場内のモニターで見たけど、状況はよく判らず。
待っててももう時間もないし、出ることにして信濃町から帰る。山手線と京浜東北は落雷か何かで止まってた。
帰宅後にネットチェックして、途中中止だと知り、驚く。雨で中止とか、サッカーでもあるのか。



P.S.
君が代は驚きのTube前田。15年ぶりだったんだろうか。


P.S.2
メッシの問題は、どう考えてもマイナス要因であって、もしこのあと合流したとしても、チームという集団には微妙に禍根を残すと思う。というか、もしも優勝できないとすれば、最大の原因になるのかもしれない。