踏んだ?

ラミレスのサヨナラホームラン
最後、ホームベースを踏んで無かったような気がするんだが。。。



「第三の男」グレアム・グリーン
「小泉の勝利 メディアの敗北」上杉隆
愛国者は信用できるか」鈴木邦男
「アンボス・ムンドス」「白蛇教異端審問」桐野夏生
充たされざる者」「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ
鍵のかかった部屋ポール・オースター
「凶犯」張平


「玉蘭」を読んだ時に、なんだか「浮雲」みたいだな、と思ったんだけども、「白蛇教異端審問」を読んで確信した。桐野夏生はやっぱり林芙美子を意識していたのだと。
充たされざる者」は、900ページ超の大作。150ページくらいで、オイオイ、このまま続くのかよ、とちょっと怖くなったが、600ページくらいから少しずつ先が気になってきた。そのまま終わっちゃったけど。何を象徴、暗示したものだったのか、未だによくワカラン。
「わたしを離さないで」は、もしかすると凄い傑作なのかも。時間を置いて再読するべきなんだろうな。