ヒッピーに捧ぐ

"The Tears Of A Crown"を聴く。
これは高校生の時に出たアルバムな筈で、ということはつまり1988年頃に出たということになる。アホみたいに小倉駅前の貸しレコード屋に通っていたあの時期。俺にとってのRCサクセションの1枚と言えば、これになる。"OK"でも、"ラプソディー"でも、"Covers"でもなくて。キヨシローは58で死んだそうなので、つまり36歳くらいの時のライブということになるのか。


去年くらいに図書館で借りなおして久々に聴いた。
今日、改めて聴いた。
「ヒッピーに捧ぐ」で、ボロボロと泣いてしまった。



お別れは 突然やってきて すぐに済んでしまった
いつものような なにげない朝は 知らん顔して僕を起こした
電車は動き出した 豚どもを乗せて 僕を乗せて

次の駅で 僕は降りてしまった 30分 泣いた
涙をふいて 電車に乗り込んだ 遅刻してホールに着いた
僕らは唄い出した 君に聞こえるように 声を張り上げて

空を引き裂いて 君がやってきて 僕らを救ってくれると言った

検屍官と市役所は 君が死んだなんて言うのさ
明日また 楽屋で会おう 新しいギターを見せてあげる




P.S.
甲本ヒロトによる弔辞
http://s04.megalodon.jp/2009-0509-2125-30/sankei.jp.msn.com/entertainments/music/090509/msc0905091549013-n1.htm
http://s02.megalodon.jp/2009-0509-2127-05/sankei.jp.msn.com/entertainments/music/090509/msc0905091551014-n1.htm