横浜 vs 浦和 @ 横国

Jリーグ開幕以来、恐らく初めて浦和の試合を生で見た。オリジナル10のうち、生で見ていないのはここだけか。いや、もしかしたら、市原も見てないかもしれないけど、浦和は確実に見ていない。
この浦和戦にするか、来週のG大阪戦にするか、迷ったんだけれども、来週の方が空いてるのは間違いものの、浦和の方が勝てそうだったので、こっちにした。はっきりと調べた訳ではないが、ここ数年浦和が強くなってからも、対浦和の星勘定は悪くない筈。試合結果の後に「ああ、行けばよかった」と思ったのは何度かあるので。逆にG大阪とか鹿島には、めちゃくちゃ分が悪い気がする。


一時は俊輔復帰の可能性もあったので、ゲロ混みになると面倒だなあ、と思っていたが、結局復帰決定には至らず。それでも14:00キックオフのところ、12:40に中に入ったら、いつもよりは明らかに入っているものの、思っていたほどでもない。特にアウェイ側はもっと完全に埋まるかと思っていたけど、8割の入り。朝から雨だったせいで、前の方のシートは濡れている上、まだ多少降っていたので、前の方は空いている。これくらいなら耐えられると判断して、前めに席を確保。


今季初観戦なんだが、なんとシャツは青と白の横縞。青を緑にすれば、そのままセルティック。俊輔復帰に合わせたと勘繰った人間は大勢いたはず。
それはいいんだけど、背番号は赤。これが、スタンドからだと縞に溶け込んで全然読めないので、横浜の選手は誰が誰やら、まったく判別不能。山瀬だけは青いスパイクで途中から判別できるようになったが。


さて、試合は。
横浜はディフェンス引き気味。とはいっても、ボール奪取すると押し上げは早い。対する浦和は物凄くラインが浅い。ポゼッションも完全に浦和。ただし、それほど危険なシーンはない。横浜のディフェンスが良かったというよりも、浦和は危険なところにボールを出せないので、さほどの怖さは無い。
それでも最初の30分は完全にゲームを試合される。横浜はFW目掛けて長いボールを蹴るだけ。一応、広大な裏のスペースを狙ってはいたんだろうが、余程いいボールが出ないと厳しいぞ、どうなることやらと思って見てたが、前半残り10分くらいから、何度か立て続けにいい所でボール奪取して一気にゴール前まで持っていく。
得点には至らなかったものの、明らかなチャンスは横浜の方が多いままに前半終了。
この時点でも、「あー、これ決めておかなかったのが後で効いてくるパターンだよなあ」とか思ってたんだが。


後半に入っても、展開は変わらず。浦和はラインこそ高く、ボールも持ってるが、それほどの脅威は感じない。
こっちは山瀬が何度か絶好のシュートチャンスで失敗。
それにしても横浜は明らかにショートカウンター作戦だったが、学習能力のない浦和の選手。狩野が裏に出したパスに坂田が反応。ドリブルで右サイドに侵入。2対1だったが、真ん中に走り込んだどフリーの渡邉に渡して、これを簡単に決めてあっさりと先制。
ぎゃはは、ザマミロ糞レッズwww


しかし、なんだかんだで押し込まれているのは事実だし、浦和は果敢にもさらにラインを上げてくる。ほとんどセンターラインが最終ライン。当然のように闘莉王はさらにその前。
自力は浦和の方が上だというのは判っているので、ずっと怖い怖いと思いながら見ていたが、今日は浦和がホントに糞みたいな出来で。
何度もカウンターからサイドに出してチャンスを作る。

残り25分。やはり右からの崩しできれいにパスが回って、これまでシュートまで行くが枠に飛んでいなかった山瀬が、やっとゴールネットにズドンと突き刺して2-0。これで決まっただろ。
アウェイの赤い人々は固まって微動せずw


浦和はもがいてももがいても、全く状況を打開できず。というか、攻めの形が見えず、全くといい所なくタイムアップ。
こっちは快勝快勝。向こうの出来の悪さもあるだろうが、この後も続けて今日みたいな試合が出来れば、ACL圏内はまだあるかも。



夜、というか、夕方から上大岡の味一。