The dreams we have as children

3月にイギリスのSunday Times紙のオマケで発表されたNoel名義のアコギライブ盤。
たまたまMっちがマンチェスターにサッカー観に行ってたので、何が何でも買ってきてくれ、と頼んだ一品。
先日、Tちゃん経由でやっと入手。


これが素晴らしい。新聞のオマケにするのは勿体ないくらいに素晴らしい。
アコギメインでのライブなので、Oasisとは随分違うが、とにかく冒頭の2曲が素晴らしい。
"Fade Away"は、普段のLiamの荒々しい声とは打って変わった表情を見せるが、これがなんというか、"While we are living, the dreams we have as children fade away"の所が、もうちょっと普通に聞き流せない。
2曲目の"Listen Up"は、Oasisのナンバーとしてはマイナーな方だと思うけど、これも、Noelの声に乗ると「ああ、こんなに良い曲だったんだ」と思わせる。
昔読んだインタビューで、「俺はvocalやるには声量が無さ過ぎるんだ」と言っていたが、こうやってアコギでやる分には全く問題ないじゃないか。



そして、ラス前の曲での、"Take me out, tonight"という唄い出しのフレーズでは鳥肌が立ってしまった。Smithsの"There is a light that never goes out"だ。うん。そうだよな。NoelがSmithsの影響を受けてない筈がないんだ。たぶん、LiamはSmithsみたいのは嫌いなんだろうけどさ。


なんか、これを聴いていると、むしょうにロンドンに行きたくなった。
行って何をするという訳でもないけれど、HeathrowからPiccadilly Lineに乗って、Earl's Courtあたりまで延々と続く、荒れた
雰囲気の街とか、むしょうに行ってみたくなった。
来年は、どうにかしてヨーロッパに行こう。放浪期にドイツから帰ってきた後は、ひたすら中華圏ばかりで、全然行ってないもんな。





新大久保で韓国料理。
その新大久保に向かう途中、携帯を紛失。あーあ。