宿の娘さん（めちゃくちゃ可愛い19歳)に空港まで送ってもらって、6:50にJNB着。
一昨昨日にネットで予約した10:00のフライトが、1時間delayしたというメールが昨日きてて、電話でもっと早い便に変更かけようとしたがラチが開かず、早めに空港に来てカウンターでねじ込んだらあっさり成功。7:55発で、10:00前にはPLZ空港着。
空港に着いたら、丁度スタジアム行きの無料シャトルがあったので、そいつに飛び乗って、スタジアムそばのMがいるはずの宿へ。
で、着いたらMは風邪をこじらせていた。どうみてもツラそうで熱もありそう。だからさー、疲れがたまってたんだって。きっと。それでだよ。俺は休養十分だけど。
それでも見るのを止めるにはいかないわけで、そばの店で肉を食ってスタジアムへ。
メインの前から8列目。かなりコーナー寄りで、俯瞰して見るには良い席とは言えないけれど、選手は間近に見える。Brazil側だったので、Dungaも時折。
そのBrazilはKakaが戻ってきてフルメンバー。Netherlandsも当然。
序盤からBrazilのペースだった。開始早々にオフサイドでノーゴールを取られたにも関わらず、この後に再度のゴールで先制。ああ、やっぱBrazilだよなあ、とこの時は思ったのだけど。
結果的にはあまりにも早い時間に先制できてしまったのがBrazilの敗因だろう。あれで「これは貰った!!」という形になってスローダウンしてしまった。で、2点目が取れなかった。
そうこうするうちにNetherlandsがセットプレイで同点に追いついてから、完全に流れが変わった。ああ、サッカーって怖いな、というのを垣間見た。
Sneijderの逆転ヘッドが決まって、静まり返るブラジル人。どういう訳か、彼らは異常に諦めが早い。たったの1点差なのに、もう不幸のドン底のような虚ろな目をして首を振るばかり。俺らからすると、お前ら世界最強Brazilだろ?! こんなもん、ワンチャンスじゃん! と思うのだけれど。
意外な展開で結局Netherlandsが勝利。"Total Football"や、"Clockwork Orange"はドコに行った? と言いたくなるような、クソみたいなサッカーなんだけど。
試合後、深夜バスでCape Townへ。
