Sao Luizの空港の搭乗は凄かった。
恐らく改装中のためで、仮設のゲート前なんだがゲート自体は4つ表示があるものの、感覚としてはほとんど地下鉄の改札ゲートが4つ並んでるだけ。
俺のRio行は3:00だが、2:45のSao Paulo行というのがあって、これとごちゃごちゃ。
ほぼ同時に搭乗で、どっちもゲートから機体まで歩いていくんだが、思わず間違えそうになっていちいち、
"ひお、えすと？"
と確認するハメに。
3:00に出た(ハズだ。眠ってたので離陸は覚えてない)ヒコーキは、6:00にRio GIG着。
フレスコンでセントロまで行って、チェックイン。少し寝る。
昼過ぎに起きて、シャワーを浴びて、あまり空腹でもなかったがsalgado1つだけ食べて、バスでSão Januárioへ。
周辺はいかこに下町。いい感じ。
メインスタンドはなんだかサッカースタジアムとは思えないような、まるで教会だ。メインゲートの上にはアズレージョのタイルが貼ってあったりして、これまでに色んなところで見てきたスタジアムの中でも屈指の美しさ。(wikiによると1927年完成)
何も買う気なしの興味本位でチームショップに入ってみると、ちょっとカッコイイ"Juninho 8"のTシャツあり。値段を見るとR50だったので、これならいいや、と思って購入。ソッコーで着替え。
やはりJuninhoはこのクラブのレジェンドで、グッズも多い。みんなが着てるシャツも断然多い。
中に入るとスタンドは3面のみ。メインとバックと、ゴール裏が片方だけ。もう片方には電光掲示板があって、なんとその掲示板とピッチの間に両チームのテクニカルエリアとベンチがある。
当然カントクもここにいるワケで、あれだと目の前のゴール前はともかく、反対側(スタンドがある方)の攻防なんてほとんど見えないと思う。
おお、ちなみにVascoのカントクは知らん人だが、Palmeirasを率いるのはFelipe Scolari。
さて、試合の方は。
ボールを持ったのはPalmeirasの方。しかしチャンスらしいチャンスはない。ホームのVascoはボールは取れないものの、ゴール前ではさほど危なげなし。しかし攻撃はまったく形にならず。ざっくり五分と五分か。
8番 Juninho Pernambucanoは先発。やや下がり目の位置で作る感じ。何本か唸るパスはあったが、ゴールには絡まず。けど気が利いた細かいプレーはさすが。当然ながらプレースキックは全部蹴る。
後半残り30分くらいで交代。
で、この交代直後くらいから、Vascoがボールを持てるようになっていい感じ。
結局直接FKを1発決めて1-0でVasco勝利。
バスでCopacabanaまで行って、晩飯にrodizioのシェラスコ食った。こないだ来た時に入った店で、まあまあのお値段だが、美味かったー。
