俺は初見。78年公開だそうだ。
そりゃあもう、どう考えてもDe Niroを観るぜ！って話になる。
最大の見せ場は、捕虜になってロシアンルーレットをやらされるシーンだと思うけど。
凄いよね。
生と死を分かつ瞬間の狂気。
ああいうのを観ると、役者ってのは凄いと心底思う。
作品自体は、まあ、うん、って感じだけど、最後に"God Bless America"を唄った部分はどうなんだろう、と。
勿論、裏読みすることも可能だけど、普通に見ればやっぱ「だけどアメリカ万歳なんだよ」と言ってるように思える。
78年だとベトナムが終わったもののまだまだ冷戦は真っ只中だったワケで、ロシア系アメリカ人という設定も意味深。
ところでヒロインはMeryl Streep。
男どもがヘヴィ級なんだから、もうちょっと可愛い役者にすれば良かったのに、とか思った。畏れ多いな。
P.S.
「ぶるるん！」今月号の表紙は半ば衝撃的、そして半ば笑劇的。
大見出しが"VAN HALEN"で写真が若い頃のエディとデイヴ。
0.5秒後に、ああそういえばデイヴが復帰したってニュース見たなー、とは思い直したけど、あの写真はないだろう。
しかも、その下の小見出しが"JUDAS PRIEST"
今年は2012年だよな？ 1987年とかじゃなくて。
ちょっと、手に取る勇気は出ないよね。
