The Rolling Stones @ Petco Park, San Diego

gowest_lookeast2015-05-24

朝、ホステルの廊下で前から来た白人が突然立ち止まって俺に
「パースにいたよね?」と。
「ん???」
「パース」
「パース??」(なんじゃそりゃ?)
「パースか。。。それかOslo??」(この"Oslo"でパース=Perthということに気がついた!)
「おお、Oslo。PerthじゃなくてOsloにはいたけど」
「あの時に列の先頭にいた。。。」
「おおおおお、いた! 思い出した!! 一緒に並んでたね!!!」


彼もドイツからで、Minneapolisまで観てから帰るそうだ。しかし同じホステルに遠征組がいるとはwww


サイトを覗いてると、$400強のP1が落ちてきたが、後ろ半分ばかりで、とてもじゃないけど5万円払おうとは思えない。2階席でも押さえておいて正解だったのかも。。。


夕方、16:30くらいからYCAGWYWのコーラス隊のリハが始まったのがホステルまで聞こえた。
バンドは17:00くらいからで、聞こえてMoonlight Mileを演っている。今晩の本編、月の下で演ってくれたら死ぬかもしれない。。。
Petcoまで近づいてリハを聴きに出ると、既に数千人は並んでいた。


いったん戻って、Jack In the Boxのハンバーガーで腹ごしらえして(ポテトにカレー味があるらしい。何を言ってるのか理解不能だったが、普通のとどっちがいいか聞かれていたのだ。)からPetcoに向かう。
市街地に近いゲートは長蛇の列だったが、裏に回ると楽勝だった。


Opening ActはGary Clark Jr.
本当はゆっくりと観たい、聴きたいactなのだけども、球場の物珍しさに始終ウロウロしながら観る聴く。ライブだとカッコイイよね。なぜかアルバムはさらりと聴いただけだとイマイチなんだけども。映画chefのシーンでもゲロゲロに良かったし。もう一度じっくりアルバム聴く必要があるか。


で、オレの席はというと、バックネット裏やや1塁よりの2階席。前にも後ろにも誰もいない通路列。本来は車いす席を解放してあってやったら広い。ほぼ中央なので、左右フィールドに立つタワーも邪魔にはならんし、スクリーンもよく見える。まあ、とにかく遠いけれど文句は言えませんよね、という位置。
真打登場は21:30。オープニングの映像は、去年と打って変わってやたら凝っている。そして最後に"Welcome to San Diego 92101"の文字と同時にドーンと花火が上がって"JJF"からキックオフ!


Keithのギター、今日はシャープ。まあシャープに始めてくれないとさ。全米ツアー初日だし。
ちなみに俺の右隣は20代半ばと思しきお兄ちゃん2人組だったが、座って足を柵にのっけてのけぞったまま観てる。左隣は父娘らしい2人で、父の方はガンガン踊っている。(なにせここは広いので、好きなだけ踊れる。)
2曲目が"IORR"で、俺も踊りまくる。
"Bitch"でGary Clerk Jr.がゲスト参戦。かっこええ。


"Bitch"の後、何気に空を見たら、曇り空の間から月が出ていた。ああ、これで"Moonlight Mile"演ってくれたら、サイコ―なんだけどな、と思ってるとMickがギターを抱えて始まったのはまさに"Moonlight Mile"。
マジかよ。。。
思わず頭を抱えてしまった。
そして、少し、泣いた。


なんとその次は"CYHMK"で、Sticky Fingersから3連発である。しかも"CYHMK"。生で聴くのは2003年のLicks以来。LAでは観られなかったけども、マジここまで来て良かったと心底思った、席はクソだけども。
だけど音はいいんだよね。中央ほぼ正面で、屋根が無いからまっすぐ音が当たってたからだと思う。


右のお兄ちゃんたちは、しばらく座っていたが、"Honky Tonk Women"で立ち上がって、"Miss You"でやたらめったら盛り上がっていた。"Miss You"はとにかく周囲もめちゃくちゃ盛り上がってたな。アメ公どもw まーいいけどさwww


Keithコーナーで笑ったのが「じゃあ"Can't Be Seen with You"をやるから」とかいって構えに入ろうとしたKeithに、Ronnieがおいおい、って感じでツッコミを入れて。
いや俺も確かに「え、"Can't Be Seen"やんのか?大丈夫か?!」と思ったんだが、どうもKeithが勘違いしたらしく、普通に"Slipping Away"に変更。いや、ヒヤヒヤしながらCan't Be Seenを観てもいいんだけどさw しかしKeith、しっかりしろよwww


その後、Sticky Fingersからはお約束通りに"BS"が入っただけで、"Sway"はナシ。これだけが残念だったが。
オーラスは今回も"Satisfaction"で。最後に花火がドーンと終わって、終演はほぼ24:00近く。











01.Jumpin' Jack Flash
02.It's Only Rock 'n' Roll (But I Like It)
03.All Down the Line
04.Tumbling Dice
05.Doom and Gloom
06.Bitch (with Gary Clark, Jr.)
07.Moonlight Mile
08.Can't You Hear Me Knocking
09.Street Fighting Man (by request)
10.Honky Tonk Women (followed by band introductions)
11.Slipping Away (Keith Richards on lead vocals)
12.Before They Make Me Run (Keith Richards on lead vocals)
13.Midnight Rambler
14.Miss You
15.Gimme Shelter
16.Start Me Up
17.Sympathy for the Devil
18.Brown Sugar


Encore:
19.You Can't Always Get What You Want (with the Members of the Bob Cole Conservatory Choir)
20.(I Can't Get No) Satisfaction


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