The Rolling Stones @ TCF Bank Stadium, Minneapolis

gowest_lookeast2015-06-03

2〜3日前からタスクバーに「Windows10を入手する」ボタンが出てるのに気が付いた。うざい。


EWR発9:54に乗るために早起きして空港へ。当然ながらGrand Centralまで行って、そこからバスである。コーヒーだけ買って、バスに乗ってEWRへ。
さて、今日の最大の問題は荷物をどうするか。12:00にMSPに到着して、脱出するのは明朝8:00発。20時間の乗り換えではあるが、まず予約記録は別建てなのでスル―は無理な可能性大。
とすると最高なのはMSPに着いてから、20時間先のフライト(しかもIAD乗り換えのNRT行w)にチェックインして預けちゃうことなんだが、ネットで調べた限り翌日便のバゲージは預けられないっぽい。
とするととすると、次には空港のLeft Luggageに預けることなんだが、これがwebで調べた限り空港内には無い。ロッカーはあるらしいんだが、これがあるのはairsideだけ。って、airsideに置いてる意味って無いやん。。。
どっちも無理ならば、これはもう市内まで持って行って、会場で預けられればいいんだけど、ダメだった場合を考えるとリスク極大。であれば最悪ホステルに入って数時間寝るためにベッド代を払って、明日の朝早くMSPに戻ると。


まあ、とにかく荷物をどうにかしなければ。ということでEWRのPremierカウンターでEWR→MSP→IAD→NRTをスルーで聞いてみた。
UAに似つかわしくない、けっこう親身なおばちゃんで、かくかくしかじかでMinneapolisで20時間の乗り換えでStonesのshowに行くんだけども(当然、Tシャツ着用)、スルーで可能かしらん?と相談すると、しばらく考えて周囲に聞いてから、それはムリだと。
MSPでも多分翌日のチェックインは受け付けてくれないから、空港で預けるしかないと思うけども、とりあえずMSPのカウンターで聞いてみなさい、と。周囲にMSPで翌日分受けるかどうか尋ねてくれたけども、多分ムリだろうけど、、、とのこと。
まあ、これはもうしゃあないな、ということで、MSPまでチェックイン。


飛行機は定刻で飛んだ。五大湖をたぶん2つか3つ越えて、MSP着。
降りてターミナルに入るとすぐに日本語での案内表示があって、おいおい、Minneapolisだぜ?!どんな需要があんのよ?!!と思ったが冷静に考えるとDLの直行が飛んでるからか。納得。しかし中国語が無いというのもヘンな話だとも思ったが。
ともあれ、ということで荷物を拾ってから上の階に行って、チェックインへ。ここはけっこうすげなく「ムリ」だと。チェックインは24時間前だから可能だけど、荷物は受けないとのこと。
まあこれも事前情報通り。あとは、空港内で預けられるか、って話なんだがとりあえず空港内のinformationカウンターへ。かくかくしかじかで預けるところあるかしらん?と。(公式webには載ってなかった。)
で、ここのおばちゃんがEWRのおばちゃんみたくけっこう親身で、14番の受け取りの裏なら預かってくれるかもしれない、と。それが無理ならMall of Americaにはロッカーがあったと思うんだけど。。。
しかし明日の朝の8:00の便だと、MoAに置くと出せないかもしれないんだよね。24時間入れる場所のロッカーならいいけど。


ということで、14番の受け取りの裏に行くと、なんとなーく先客らしき人がいて預かってくれそうな様子。イケるか?と思って尋ねると預けるのは全然問題ないものの、問題は受け取り。夜は24:30までとのことで、showが終わるのはどんなに早くても23:30とすると、それから大混雑の中で移動することを考えると24:30までに戻れる可能性はかなり低い。あるいはアッサリ戻れるかもしれないけども、それをアテにするのはギャンブルすぎ。そもそも21:30開始で24:00近くに終演の可能性だってあるわけで。
朝は何時から?と尋ねるとこれが7:30からだと。
うううううう。俺の便は8:05なのでそれはちょっと厳しい。7:15に受け取れれば問題無いとは思うんだが。と言いつつ今夜はかくかくしかじかで、と説明すると、おっちゃんはしょうがねえな、という感じで、じゃあ明日の朝はなんとか7:00くらいには来れるように頑張ってみるけど、どうする?と言うので、さすがに100%確約はしてくれないまでももう選択肢としてはコッチだろうということで預けることに。出来るだけ24:30までに戻れるようにはしたいんだが。


それでもとにかく荷物を置いて身軽になったので、晴れ晴れとして気分で空港を出る。24時間パスを買ってまずはLight Railで市街地と反対方向のMall of Americaへ行ってみた。途中でスゲー雨に。予報ではScattered Thunderstormではあったんだが、ハンパなく降ってるんですが。これでライブだと死ぬしかないんですが。
デカいw あほみたいにデカいww アメリカのモール、って感じ。中には遊園地まである。
directoryをみてからめぼしいところをひとまわり。Twinsのキャップはサイズが無かったものの、Brewersの黒のカッコイイ奴のサイズがあったので、これだけ買うことに。あとはフードコートで軽く食事してからMinneapolisに向かう。


Light Railから見てるとかなり小降りにはなっていた。ギリで傘無しでもイケそうなくらい。しかし2時間以上だとちょっとキツいな。チンタラ走って途中で車両渋滞にかかったので、時間は測れず。しかし同様だと24:30に戻るのは絶望的だな、とは思ったが。


市街地に着いて、まずはFIRST AVENUEへ。すぐに見つかった。
角地にあるんだけども両側の壁に星のマークがあって、近づいてみると過去にここで演ったバンド、ミュージシャンの名前が星の上に書いてあった。Princeは一番入口に近い★。
その他に見つけたのはREM、MBV、Cure、Chems、RHCP、Strokes、White StripesJames BrownBlurU2RadioheadPixiesなどなど錚々たる顔ぶれ。これ見てるだけでコーフンした。通りがかりのお兄さんに頼んでPrinceの★と記念撮影w
(しかし、この周辺って70年代、80年代はかなり荒れてたのかもなあ、というフンイキがビンビンだったわ)


それからすぐそばのTarget Fieldに行って、Twinsショップに入るも結局ここでもキャップはナシ。ここはサイズところか全部紺ボディのキャップそのものが置いてなかった。。。どういうことやねん!
仕方ないので諦めて、とりあえず会場Stadiumに行ってみる。この時点で雨はほぼ上がった。(予報では上がる方向ではあったんだけども)


Light Railに乗って川を越えるとすぐに大学のキャンパスに突入。ああ、アメリカの大学だなあ、と。会場も大学のスタジアムで、最寄駅で降りると既に物販は始まっていた。リハもちょっと聞こえる。"Bitch"だったw
ここでまた小雨になったが、どうにか傘は出さずに歩ける程度。物販でTシャツを3枚(Minneapolis Tongueと、州の鳥だというLoonイラストと、黒白tye-dye)買ってから、ちょろっと会場を半周してから、YCAGWYWのリハを聞きながら、すぐそばのバーキンに向かう。夜は空港に戻っても何も食えない可能性があるので、もうちょっと食っとかないと持たない。どうせ時間潰さないといけないし。
食ってると19:00くらいにまたもや本降りになった。まだ2時間あるけど。。。。


雨さえなければ早めに入ろうと思ってたけども、こうなると少なくとも雨が止まないと、ということで結局20:00過ぎまでバーキンで粘ってから中に入る。
入場はそんなに混んではいなかったけれど、荷物チェックで傘を捨てられてしまった。えー、ほとんど使ってないヤツだったのにいいいいい。仕方ないけれど、結局今日も一度も使わなかったし、置いて来れば良かったわ。。。(これは完全に結果論ではあるが。)


中に入ると、ああアメフトのスタジアムだなあ、と。それと同時に大学でこれを使うってのはやっぱアメリカのスポーツってのは凄いなあ、と。
席に向かうと、ビンゴだった!!
どういうことかというと、俺の席番は7番。前のブロックの中央花道Ronnie側。センターから7番目の位置だとするならば、1〜6は花道で欠番の可能性大。そうすると花道に面した特等席ということになる。San Diego公演がこのパターンで7番がモロにそうだったというのをiorrで読んで、可能性としては半々で期待を持ってたんだけども、見事に的中。7番は花道の横。すぐ柵がある。素晴らしすぎる席。
それだけ確認してから場内を写真を撮りながらウロウロして、前座のGrace Potterが終わった後に席に戻る。そうすっとちょっと前にいたおっさんがSan Diegoに居たよな?と話しかけてきた。そのおっさんはNYからとのことで、おそらくはiorrianだw


showの開始は21:15。ということは23:30終演だな、と。スタートはこれまで同様にJJFから。Keith、悪くない。

ハイライトは、今夜も演ってくれた(Columbusでは無かった)、"Moonlight Mile"。マジで泣いた。今日は雨上がりで曇ってたので、月は見えなかったけれども。
"Midnight Rambler"はいつもの通りkillerだし、最近"Miss You"にハマってきた。以前はそんなに好きな曲じゃなかったんだけども。
"Brown Sugar"は、ちょっと入りが遅かったような気もしたが、まあStonesなので。Keithなのでw
そしてそのBrown Sugarだったっけ。花道に出てきたKeithが戻る時に、目が合った!いや間違いなく俺とだって。最前だったもん。マジで。誰が何と言おうとw
予定通り23:30終演。ああ、終わっちゃったなあ。。。


ゾロゾロと外に出てLight Railの乗り場へ。乗るまでに30分くらいはかかったかしらん。しかしやはりこの辺は田舎なのね。満員の車両でアジア人が1人きりだなんて、NYとかLAではまず有り得ない状況なのだけども、多分俺だけだということに気が付いた。で、その満員の車両でそばに居たお姉ちゃんが男にこれミシシッピー川とか言い出したので、ハア?とか思って俺も「これ、ミシシッピー川なの?」と聞いたらそうだとのこと。えええええ、こんな北まで流れてるのか。もう暗くてほとんど何も見えないけれども、来るときにも越えたあの川、ミシシッピー川だったとは。。。
downtownで乗り換えて、空港に着いたのは25:00くらいだった筈。ちょっとハラ減ったが、店も何も開いていない。ベンチに座って、ウトウトしながら朝を待つだけ。



01.Jumpin' Jack Flash
02.It's Only Rock 'n' Roll (But I Like It)
03.All Down the Line
04.Tumbling Dice
05.Doom and Gloom
06.Bitch (by request)
07.Moonlight Mile
08.Out of Control
09.Honky Tonk Women (followed by band introductions / "Happy Birthday" to Charlie crowd sing-along)
10.Before They Make Me Run (Keith Richards on lead vocals)
11.Happy (Keith Richards on lead vocals)
12.Midnight Rambler
13.Miss You
14.Gimme Shelter (with Grace Potter)
15.Start Me Up
16.Sympathy for the Devil
17.Brown Sugar


Encore:
18.You Can't Always Get What You Want (with the VocalEssence choir)
19.(I Can't Get No) Satisfaction


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