なんと19,800円

Sticky Fingers Super Deluxe Edition。
Bonus CDと、Leedsのライブと、Marqueeの2曲なんかが付いてるんだけども、Bonusの1曲目、Brown SugarのClapton版がやたらかっこいい。Mickのシャウトもラフにキマってる。後半のRoundhouseのライブも、正直Leedsより良い(Midnight Ramblerがスバラシイ)し、このBonusは凄い1枚。


ところでKeithの自伝を読んでみた。
思わず笑ってしまうところがいくつもあったんだけど、ケッサクだったのが。



スタジオってのは、設備がありしかるべき人間がいたら、それ以外の物は必要ない。
ミックだけは、本物のレコードを作るには"本物の"レコーディング・スタジオが絶対に欠かせないといまだに思ってるけどな。現時点での最新アルバム『ア・ビガー・バン』で、その考えは完全な間違いだったことが証明された。俺たちはあれを全部フランスのあいつの小さな城でやったんだからな。
あれが完成したとき、あいつは、「さあ、本スタジオに持ち込むぞ」と言った。ドン・ウォズと俺が顔を見合わせ、チャーリーが俺を見た。
ばかもいいかげんにしろ。俺たちゃどこにも行かねえぜ、パル。結局、最後にあいつが折れた。



Mickの完璧主義なところと、周囲がポカーンと顔を見合わせる図が思い浮かんで、笑ってしまったw
あとは、CharlieがMickをぶん殴った話はここにも出てくるし(もう間違いなく事実ってことだろう)、Paulとの共作とか、おいおいそんなの隠さず出せよ、みたいな。


あと、KeithとJohnはドラッグ仲間で仲がよかったんだね。へえー、って感じ。