なかなか機会が無かったのだけども、朝から東小金井の件を済ませてから吉祥寺で時間を潰して下高井戸まで観に行ってきた。
実話に基づいた映画ということだけども、ハリウッドナイズされた部分はかなりあるんだろうなあ、と。同時に善玉悪玉があまりにも明確に分けられてて、Joseph Gordon-Levitt演じる検察官の葛藤がもうちょっと描かれるべきだったんじゃなかろうか。
もうちょっとあの時代のアメリカ政治について予習しておけば、また読み取れた部分もあったのかもしれないが。
面白かった!という映画ではないけれどチケットを買って見て損ではない一本。
特筆するべきは、Sacha Baron Cohenの演技。この人、イギリス人とのことだが弁護士役で出演していた同じくイギリス人のMark Rylanceに続いてOscar獲得なるか、要注目。