一応、サブウェイシリーズ@Shea Stadiumなんで、とりあえずスタジアムまで行ってみるも、なんだかチケット探すのも疲れて帰る。ただ、スタジアムに大きなすき間があって、たまたまライトの後ろだったんで、守備についている松井の背中と、ランディ・ジョンソンが投げてるのだけは、見えた。マンハッタンに戻る地下鉄で爆睡。
本命はなんつっても夜のMadison Square Garden。
KnicksとRangersの試合は観たことあったんだけど、やっぱロックコンサートで来ると興奮度が全然違う。コンコースには、StonesとかZeppelinの歴史的なライブのポスターとかライブ盤が飾ってあって、「おお、ここもロックの殿堂やんけ!」って感じ。
定刻の20:00きっかりに前座のKings of Leonが出てきて、45分くらい演ってひっこむ。リアクションは皆無に近い。そもそも、客がほとんど入ってないし。
21:15くらいから埋まり始めて、21:30、遂に客電が落ちる。
"Everyone, Everyone, Everyone......E V E R Y O N E!!!!!"というBonoの声の後、COBLのイントロ開始。ここでBonoが円型ステージの頂点部分から、天に手をかざすようにしながら、
立ち上がって登場!!!
ぐわー、めっちゃかっこいい。Vertigo、Elevationまではとにかく、突っ走る。
特に、Elevationは、皆うたう、うたう。
俺は実はそんなに熱心なファンではないので、
"In the sky, you make me feel I got a fly so high ELEVATION!!!"
のくだりしか知らないんだけど。
Bonoは終始サングラスしたままだったけど、唯一の例外が、Sometimes you can't make it on your own. これは好きな曲なんで、ちょっと涙腺緩んだ。
Love and Peace or Elseでは、スネアとシンバル1発ずつのキットが円型の頂点におかれて、Larryはここでプレイする。
Sunday Bloody Sundayにつながるところで、Larryはメインに戻って、Bonoがこの小キットのスネアを和太鼓風に叩いてたのが印象的。
Pride、俺はあまりにも情緒過多で好きじゃないんだけど、アメリカ人は、 やっぱこういう歌が好きなんだよなあ。大合唱。
本編ラストはOne。「ボノが携帯を開けて前にかざしてくれ!」というと、 会場全体に液晶の光がともり、けっこう感動的。
アンコール、イントロで「ん? I am manか?」と思ったら、こ、これは、Jean Genie じゃないか! ある意味、この日最大のサプライズ。
4人が円型の頂点でYahwehを演った後、Larryが走ってメインに戻って、あのドラムを叩き始めた。
やったあ。ラストはもう一度Vertigoだあ!
- City Of Blinding Lights
- Vertigo / Rockaway Beach (snippet)
- Elevation
- The Cry
- The Electric Co. / Send In The Clowns (snippet) / I Can See For Miles (snippet)
- An Cat Dubh
- Into The Heart
- Beautiful Day / Blackbird (snippet)
- Miracle Drug
- Sometimes You Can't Make It On Your Own
- Love And Peace Or Else
- Sunday Bloody Sunday
- Bullet The Blue Sky / When Johnny Comes Marching Home (snippet) / The Hands That Built America (snippet)
- Running To Stand Still
- Pride (In The Name Of Love)
- Where The Streets Have No Name
- One
encore(s):
- Zoo Station
- The Fly / Jean Genie (snippet)
- Mysterious Ways
- Original Of The Species
- All Because Of You
- Yahweh
- Vertigo