Shanghai’s Burning !!!

gowest_lookeast2005-06-23

神戸から2泊3日の船旅を経て、今朝上海に着いた。
やっぱし船旅は風情があって、神戸を出航する時も、上海に着いた時も、飛行機ではありえない、なんとも言えないフンイキが非常によろしい。


朝、起きたら既に川(じゃなくて、河だな)に入ってて、ゆっくりゆっくりと上海の港(とはい言っても、当然、河にある)までクルージング。
本当は、大陸が見えてくるってのが一番良かったんだけど、まあ、仕方ないね。


港からダウンタウンの安ホテルまで、フェリーで一緒だったアメリカ人♂、日本人♀と3人でチンタラ歩く。アメリカ人は自転車と一緒で、これから北京まで。日本人の女の子は北京経由でウランバートル。さすがに船で行く人々はファンキーなトラベラーが多いと思った。


日中はカナーリ暑くて、本日の最高気温は34℃。街歩きしてても、思わずスタバに入ってマッタリしてしまう。
ちなみに、今まで結構色んな所でスタバに入ったけど、物価水準に関わらず値段はどこもそんなに大きくは変わらない。大体$3〜4くらい。


上海に来るのは5年ぶりなんだけども、前回は出張で、ほとんどホテルに閉じこもってたんで、実質的には初めて来た時以来ってことになる。やっぱし、上海の発展は凄まじいものがあって、高層ビルはがっつんがっつん建ってるし、街も洗練されてきた。
ああ、やっぱし最初に来た時に思ったように、不動産買っとけば、ボロ儲けしてたわ。


あと、変わったと思ったのが地下鉄。
初めて来た時に乗った時は、ホームのどこにも、「ここにドアが止まります」サインがなくて、そのせいで中華人民はホームに沿って待って、近くに止まったドアに殺到するという感じだったんだけど、そのマークもあって、さらに何と、「次の電車(さらに3本くらい先まで)であと何分何秒というデジタル表示があって、ちゃんと1秒1秒カウントダウンされる上に、しかもほぼちゃんとその時間に来るのだ!ここは本当に中国なのか???と思ってしまった。(もっとも、降りる人を待たずに、強引に乗ろうとする所は全く変わってないんだが。。。)


しかし、やはり中国ならではの事件はボッパツ。
上海に着いて、ホテルに荷物を置いてすぐに駅に上海脱出用の電車のチケットを買いに行ったんだが、ここで Oh!This is China!
English Speakingという窓口に並んで待つこと5分。あと3人くらいで俺の番だ(当然、俺の後ろにも人は並んでる)、って所で、いきなり窓口嬢がカウンターをクローズ。どうやらランチタイムだったらしいんだが、なんの断りもなく、突然クローズ。
交代要員もこないし、English Speakingの窓口はそこだけだし、こんなん、ありえんやん!!!

結局、駅とは別の場所にあるチケットブースを探して、なんとか西安行の2ndクラスの寝台(硬臥という。1stは軟臥。日本人には判りやすいし、筆談も「我欲票往西安硬臥」で通じる)を見事にゲット。ということで日曜の午後に上海を脱出、西安に向かうことがケテーイ。


持ってきた「項羽と劉邦」も佳境に入りつつあり、結構盛り上がり気味。