元・角・毛

中国の通貨単位は元。1元=\15なんで、当然補助単位で角というのがある。
10角=1元なんで、1角=\1.5。
これはたまーに使うことがあるけど、大体5角単位でしか使わない。つまり、18.5元とか払うことはあっても、18.2元なんつーのはほとんど、ない。

ただ、そのさらに下の毛という単位があって、100毛=10角=1元(つまり1毛=\0.15)ということになるんだが、この毛コイン(また、むちゃくちゃ軽くて子供銀行のコインみたいなんだこれが)を諸々の事情でこれまでの中国旅行で入手してしまったんで、どうにかしてこれを消化するぞ。ということで、3角ぶんの毛コインを持ってきてた。
この毛コイン、上海で2.5元のコーラを買う時に、半ば強引に1元コイン2枚、1角コイン2枚t、3角ぶんの毛を押し付けて支払って消化したんだけど、なんとまたもや手に入れるハメに。


銀行で両替をしたんだけど、その時に厳密に計算すると毛の単位になってしまうんだが、普通は切り捨てるなり切り上げるなりして、角で止まってたのが、西安中国銀行はクソ真面目に毛までくれて、2毛コインを入手してしまった。絶対使えないと思うと、邪魔で邪魔でしょうがない。。。


ただ、中国は、両替がどこに行っても同じレートなんで、いい両替屋を求めてさまよい歩く必要がない所だけは、便利。香港あたりに行くと、信じられないくらいレートに差が出ることもあるんだが。



コイン絡みのネタとしては、自動販売機が普通に街中にある。
日本は世界的に見ても、道端に自動販売機があれだけ置いてある国はないと思うんだが、西安の街に関しては、勿論日本ほどではないにしても、けっこう普通に置いてある。
で、驚いたことに、日本と違って、ひとつの販売機で飲み物とコンドームが普通に一緒に売ってある。
まあ、自販機ビジネスの仕組みが違うと言えば、それまでなんだが、コンドームだぜ。