無人島に持っていく

無人島に持って行けるレコード(!!)を5枚選べ、というのはもう使い古されたお題で、いまやiPodみたいなHDDプレーヤー1台で500枚だって持って行けるんだけど、東京の部屋を出発してはや1ヶ月。ここまでのヘヴィローテーションを5枚。


Coldplay "X&Y"
やっぱり、めちゃくちゃ頑張っていい作品を作った。
実は最高傑作になるかもしれん。
バスに揺られながら聞いてると、どうしようもない気持ちになる。


Beck "Guero"
Coldplayと違って、「肩の力に抜いて作ったらこんなの出来ちゃった」という感じ。
天才Beckの本領発揮。
ところで、2曲目のQue Onda Gueroってどんな意味?スペイン語使いのOクン、説明ヨロ。


Garbage "Bleed Like Me"
一歩間違えばゴミみたいなアイドルナンバーになる所が、クールなヴォーカルと、どうしてもNirvanaを想起させてしまうギター炸裂で怒涛のロックになる。もっともっと世界中で売れまくってもいいと思うんだけどなあ。前作もめちゃくちゃカッコよかったじゃないか。


アジアン・カンフー・ジェネレーション "ソルファ"
年甲斐もなく聴いてるんだけど、なんというか、こういうテクニックのかけらもないヴォーカルと歌謡メロとパンクっぽさというのは、高校生の時を思い出す。あー、高校ん時のバンドってこういう感じだったよなあ、みたいな。(勿論、もっとヘタクソだったけど)
今の高校生って、こういうのを聞いて、どう思うんだろう???


くるり "TEAM ROCK", "The World Is Mine"
5枚といいつつ、くるりは別格で2枚。
日本のポップ史に残るバンドやろ。これ。
いろんな所からかっぱらって作ってるけど、それでもこんなに上手くかっぱらってこれるのは才能の賜物。
全然スイングしてない、粘りのないベースラインもイイ!