俺ってカッコいいな。(美国小姐と遭遇の巻)

gowest_lookeast2005-07-19

天池で会ったアメリカ人のLeeと、ビール飲んだ。
彼女は成都で英語を教えてて、夏休みの旅行でラサからウルムチに入った。
推定年齢28歳。どっちかというと(というか、相当)俺の好みの顔立ち。


公園の中にパラソル付の丸テーブルがあって、そこで中国にしては珍しく冷たいビールがあったんで、天池はお金と時間のムダでつまんなかったとか何とかいいながら、もう2時間くらい座ってたんだけど、あと1本だけ頼んで2人で飲もうということで、1本頼もうとしたら、となりのテーブルにいたウイグル人が奢ってくれた。


それはあまり冷えてなかったのだけど、ラッキー♪と思いごちそうになったところ、しばらくして、そのお兄ちゃんが一緒に飲んでもいいかというので、そこからしばらく3人で飲んでたんだけど(Leeはカタコトの中国語が使えるので、彼女経由で話すことになる。その兄ちゃんは漢字が読めなかった)、この兄ちゃんがけっこう出来上がってきて、ちょっとイヤーな予感。


そうこうするうちに兄ちゃんがトイレに行ったんで、彼女に「今、出ようか」と言ったんだけど、「でもビール奢って貰ってるし、悪いよ」と言うので、コイツアメリカ人のクセに妙に義理固いなと思いながらも、まあいいやと思ってしばらくいた所、ウイグル人がいよいよテンパってきて、ちょっとヤバい感じに。


Leeが、「もうホテルに帰って寝ないと」といって聞かせるんだが、「じゃあ3人で寝るぞ」みたいな感じで絡んできて、もうワケワカラン。
ただシラフならともかく、ヤツはいい加減酔っ払ってたし、俺も3〜4本は飲んでたけどけっこう醒めてたんで、どうにでもなると思い、「もうこの兄ちゃん、俺がなんとかするから、ホテルに帰りなよ。」つって彼女を先に返して、後は適当にあしらったんだけど(というか半分逃げたようなもんだ)、なんとなく惜しいことをしたような気もした。


いや、一応別れ際に、「東京に来ることがあったら連絡しなよ」とも言ったんだが。