続・同行者求む

本当は今日は午前中にピラミッドに行った後、午後からまた同行者を探すつもりだったのだけど、朝起きて外を見ると、どよよーんと曇ってるというか、スモッグなのか砂埃なのか、とにかく視界がほとんどない。
この時点で、今日のピラミッドはナシ。そんでもって、日程的にもここでまた一日無為に過ごしてしまうのもありえない。砂漠に行けば天気はいいんじゃね?同行者は出たトコ勝負で。ということで、8:00発のバフレイヤオアシス行のバスに飛び乗る。


5時間走って、13:00にバフレイヤオアシス着。
バスを降りてすぐに客引きに包囲されたのは予想通りだったが、天気の悪さは予想外。カイロよりもさらに豪快に砂漠に囲まれてるせいか、視界、きいてないがな。これ。


客引き曰く、「今日、今から出発すれば1泊2日で75」とのことだったが、こんな天気で行っても仕方ないじゃん。「明日だといくらなんだよ?」と尋ねると、とりあえずホテルまで来いとのこと。歩き方でチェックいれてた、Desert Safari Homeだったんで、付いていくことに。


ところが着いてから会ったオーナーのオヤジ曰く、俺以外の客はみんな今日着いてすぐに出発なんで、明日出発は今のところ俺だけ。確かにバスには10人くらい外国人客がいたんだけど、みなさんバカなのか、それとも急ぎの日程なのか、このうんこみたいな天気で砂漠のキャンプに行くと。


俺はよう行かんわ。ということで、別のホテルを回って明日から行ける同行者を探すも見つからず。2人だけ見つけたうち、ドイツ人は2泊3日で別のツアーを決めてしまったとのこと。もう1人いたオランダ人は、「うーん。そうだねえ。。。気分次第だけど、行くかどうかわかんないねえ。。。」みたいな感じで、ダメだこりゃ。


そうこうするうちのまたさっきのDesert Safari Homeのオーナーのオヤジにあって、結局Desert Safari Homeに泊まることに。まあ、部屋も見て回った限り、ここは良かったこともあるんで。
そんで、オヤジ曰く「まだ夜までにカイロから着くバスはあるんで、客は来る可能性はある。何人来るかはインシャラー」だと。


仕方なく、部屋で昼寝。
19:00くらいだったか、オヤジがノックしてきた。日本人が1人来たとのこと。
下に降りて会ってみる。京都からやってきた大学生。
状況を話すと、「ええっ。まだ2人しかいないんすか?来れば何人かいると思ってたのに」みたいな感じ。
とりあえず現状では1台600ポンドを2人で割っても300ポンド/人。せめてもう1人は欲しいな。


彼もカイロでは同じイスマイリアホテルにいたとのことで、俺が昨日レセプションに頼んだ、「バフレイヤに行く人がいるがどうか、聞いといて」と頼んだのは全然やってくれてなかったワケなんやね。。。