薄暗い中、チェックアウト。バスでジローナまで行って、ロンドン・スタンステッドに飛ぶ。同じ便には帰りのチェルサポの姿あり。これは予想してたんだけど、予想外だったのが、マドリーサポが乗ってんのね。結構。まあ今日のロンドン行なんだからいても不思議じゃないんだけど、アーセナルの真っ赤なZIPアップスウェットを着た俺は、チェルサポとマドリーサポに包囲されて、ちょっと居心地悪し。
ロンドンは、ロンドンらしい、雨。
あの、傘を出すか出さないか、ビミョーな、雨。
思ったほど、寒くはない。てか、湿気があるんでダウンジャケット着るとちょっと汗ばむ。
12月に泊まった、ノッティングヒルの安ホテル（でも、むちゃくちゃキレイ）に入って、外に出る。チャイナタウンでメシ食う。こないだのボックスオフィスでライブの日程一覧貰う。明日明後日は特に観たいものはないけど、愕然としたのが、
1.Apr The Cure Royal Albert Hall
えええええっ。マジでまたキュアーかよ。イスタンブールとか、ライブ8とか、ことごとくキュアーのギグとは縁がないな。4月1日も、これたぶん、クラシコだよ。まったく。。。
一旦戻ると眠たくなってきて、ちょっと眠って気がついたら18:30。
ゲッ。ギリギリじゃん。どうせここはキックオフギリギリにならないとチケット買えないだろうと思ってたんだけど、ここまでギリギリになるとは。
急いで準備して、ハイバリーへ。
キックオフ10分前に到着。すごい人混み。
ダフ屋ゾーンに行くが、300とか400で話にならん。ここでの俺の予算は150。まあ、こりゃ去年同様、キックオフ後まで残ったタマを当たるしかないか。
ということで、キックオフまで待つも、不思議なことに売り手は強気。
声をかけられて話してみるも、成立せず。
5分過ぎて、10分過ぎて、ゴール裏なんか80以上出す気にならないのに、150とかなの。
ここで、カンプノウで会った、2人組の片割れに会って、聞くともう片割れは200で入ったけど彼の方は150で間違えて子供用を買わされて入れてもらえなかったとのこと。そりゃ、チケットちゃんと見ないのも悪いと思うんだが。。。
とにかくチケット見つからないまま、25分経過くらいした時点で俺はもう諦め。
もうここからマトモに金払って見る気にはならんわ。それに大本命だった昨日までのチケット探し＆昨日の試合で精根尽きつつある。加えて、アーセナルは勝ち抜けの可能性が高いんで、次の試合だってある。ということで、彼にどっかでパブ入って見ない？と誘ったけど、彼はもうちょっと粘るとのこと。
恐るべきことに彼らとはバレンシアでも会うハズ（1週間で3試合。カンプノウの前で話してた時に、バルセロナ→ロンドン→バレンシアって普通いないだろうってお互いに驚いたのだ）なんで、じゃあバレンシアで、ってことで俺はピカデリーまで戻って、スポーツバーのモニターで、後半から。リバプールvsベンフィカと並んで見る。
リバプールは先制されてて、リスボンで1-0負けを食らってるんで、こりゃもうかなり厳しい。終了前にも1点取られて完全に終戦。
ハイバリーのゲームは0-0で進行。アンリのシュートはことごとく惜しい所で外れ、このまま終了。
客はリバプールの敗戦には悲鳴を上げ、アーセナルの勝ち抜けを喜ぶ。なんだかんだ言ってもイングランドだからか、それともここがロンドンだからなのか。
夜、Mっちに貰った配給のカップヌードル。
Mっちは、一緒にチェックアウトして、バルセロナからミラノに飛んだんだけど、あっちはどうなってるのか。試合結果も、不明。
