Year of the .....

昨日、フランクフルトに移動。
Mっちからメールが届いてて、バルサvsミラン、たぶん、見に行くとのこと。えええ、マジですかあ。


で、今まであまり深く考えてなかったんだけども、6月のW杯はどうするんだ、というのがあって、これはこないだN森が、スウェーデンvsパラグアイなら余るかもしんない、みたいな事を言い出したので、「余るなら譲ってくれ譲ってくれ譲ってくれ」(ラーション先生の最後の大舞台だ)ということにして、急遽ネットで調べてベルリンのベッドだけ押さえたんだが、それ以外の日本戦はどうすんだ。全然考えてないぞ。これ、やばくない?ネット見てると、ホテルはクソ高い上に、不便な所しか残ってないみたいなんだけど。

ってことで昨日からぼんやり考えて、初戦のオーストラリア戦はここフランクフルトをベースにして日帰りでカイザースラウテルンまで行くことにした。15:00キックオフなんで、余裕で戻れるし。
ってことで泊まってるホステルのレセプションで、「予約したいんだけど」と言うと、無愛想な上にブサイクな女の子が「ネットでしかやってないから、メールして」とぬかす。
マジかよ、とおもいつつメールしたら、すぐに返信が来て、クレジットカード番号をメールかファックスしろ、ってもうアホくささの極致なんで、もう一度レセプションに行って、さっきのブサイクとは別のお兄ちゃんに、
「かくかくしかじかなんだが、ここからここにファックスするのもアホだろ」
という話をしたら、その場で予約してくれた。
なんだよ、できるんじゃないか。
で、お兄ちゃんが
「日本人?」
「そう。カイザースラウテルンでオーストラリアと試合の日なんだ」
コンフェデ杯で来た時に、ギリシア戦を見たよ」
ギリシア戦?えーと。コンフェデのギリシア戦は。。。あ。勝った試合だ。日本は良かったんだよな。あの試合」
「うん。いいチームだな。ただ、ゴール前まではキレイにボールを運ぶのに、ゴール前ではなんで皆あんなにドタバタ慌ててるんだ? あの試合、5-0で勝てる試合だったぞ」
「あああああ。あれ、いつもそうなんだよ。そんで、最大の問題。俺達のチームにはフィニッシャーがいないんだ」(でもドイツにもいないじゃん、とはサスガに言えなかった)


ということで、ああ1試合素人が見ただけで判っちゃうのか、と思うとちょっとショックだった。




それで、何かというと、N森家の皆さんに相談した俺の悩みが解けたらしい。
フランクフルトの大通りを歩いてると、ペーパータトゥ屋みたいなのがあって、フーンと歩いてると漢字のタトゥシートがあり。通り過ぎざまにハッと気づくと、十二支の動物の漢字があって、その横に英訳があるじゃありませんか!



それで、何かというと、N森家での滞在時に
「俺、昨日チューブに乗ってたんだけどさあ。何かの広告で"Year of the dog"って書いてあってさあ。まあ今年は犬年なんだけどさあ。俺、トリ年なんだよね。これって、やっぱしチキンなワケ? 欧州だとそうでもないけどさあ。東南アジアとかだとやっぱ中華文化圏でさあ。よく見るのよ。そうすっとさあ。俺は"チキン"なの?って考えちゃうワケ。"チキン"ってありえなくない? Year of the chicken。外国人に、産まれの年は?って聞かれて、チキンです、ってさあ。俺の親父は辰年なんだけどさ。それだとドラゴン。Year of the dragon。かっちょええええ。裏山」
というのが、俺の長年の悩みだったのだけど、Y美さんとムスメが


「確かに。Year of the "チキン"はカコワルイ。ということでroosterを使えばいいんじゃなかろうか」


確かに。俺はその時までroosterは雌鶏のことだと思ってたんだけど、それは勘違いで雄鶏のことだった。roosterか。それなら、まあいいけどな。

という高尚な会話がケンブリッジでなされた早々、ここで見た英訳は


ROOSTER



ををを。スバラシイ。N森家の皆さん。ダテに英語圏に何年も住んでないな。
ただ、このタトゥ、"酉"じゃなくて、"鶏"だったんだよね。。。。。
やっぱ、カコワルイ。。。