Dancin’ Doll

バンコクにいた時に、発作的にストリート・スライダーズを聴きたくなって、帰ってきてからやっと聴けた。
多分、5年ぶりくらいに聴いたと思うけど、今聴いても新鮮。そして当然、今聴いてもかっこいい。


聴きながら、全CDをMP3に落としたんだけど、なんと!
現在、スライダーズのCDはほとんど廃盤。amazonでも手に入るのはベスト盤を除けば、"JAG OUT"と"天使たち"の2枚だけ。ただ、"摩天楼のダンス天国"のDVDがあったんで、それは衝動的にオーダーしてしまった。
(で、気になって、BOOWYはどうなのかとamazonで検索すると、全部手に入るらしい。負けた。。。)


それにしても、ここ数年、ルースターズが盛り上がって何でも手に入っちゃう状況を考えると隔世の感。
まあ、いまさらそんなに売れないから、っていうのは判るんだけどね。だけど、あの、天下のスライダーズだぜ。ソニーも冷たいよなあ。あと10年くらいしたらリミックスとか12インチも完全収録したコンプリート・ボックスとか出るのかなあ。ああ、その前にまず紙ジャケからかwww



蘭丸は今でも堂本兄弟に出てるのかな。たまーに高見沢と並んでギターを弾いてるのを見かけて、ああ蘭丸は元気にやってるなあ、とか思ってたんだけど。
しかしハリーは一体、どうなんだ。生活力のカケラもなさそうなんだが。かといって、どこかで雇われのギター弾きなんてやるようなタマでもないし。


だけど、今の高校生とかだと、くるりとかアジカンあたりが普通に人気があるんだろうか。詳しくないんで、よくわからんのだけど、今時のロックバンドでRCサクセション〜スライダーズの系譜を汲むバンドってのはどうなんだろう。
くるりアジカンも、あれはあれで日本のロックであることは間違いないんだが、なんというか、上手く言えないが、ニッポン・ロックの王道はこっちだろうという気がするんだけど。


だって、なんとなく危ないフンイキは、必要だろう。ロックには。