コンバース

高校生の時に、初めてコンバースの白いバッシュを買った時はかなり嬉しかったと思う。
基本的に田舎の高校だったので、踊らされ度も高かったんだと思うが、恐らくクラスの1/3くらいはコンバースを履いてたんじゃなかろうか。
たまに土足禁止の状態で体育館に入るときに、入り口で脱いで裸足で中に入るハメになるんだが、みんなが脱ぎっぱなしになって、帰る時に自分のコンバースを探すのが面倒だった記憶がある。これを教訓にして、俺はハイカットで、かつ誰も履かないくらい大きなサイズを履けばいいんだ、ってことで9インチのコンバースを履くようにしたら、俺に関してはこの問題は解決した訳だが。


だけども、卒業前くらいから皮のスニーカーに宗旨替えしてからは、もうずっと履いてなかったんだが、ちょっと前に今でもかなりの子が履いているのを見て、
「やっぱあれは基本だよなあ。カッコええわ。」
と、思い衝動的に買った。(これとは別に、コンバースが破産でアメリカ工場閉鎖した時に、慌ててストック用に買ったMade in USAのジャックパーセルと皮コンバースは押入れに入ってる)

その後の、布コンバースについては、多分、日本は世界で一番安い。なんでかよく判らんが日本で3800円とかで売ってるコンバースだが、大体どこで買ってもこの倍くらいはする。なんでなのか、本当にこれはわかんないんだけど。



で、このコンバース、朝から晩まで履いてると相当足が疲れることに気がついた。っつーか、2時間くらいで痛くなる。とてもじゃないが、2日続けて履く気にはならないんだけど、履いてて判るのが、とにかくクッション弱くて、足に伝わる衝撃がキツイ。


しかし、高校生の時は毎日、朝から晩まで履いてたにも関わらず、全然そんな事はなかったので、これはどういうことかというと、
仮説1 コンバースよりも履き心地のいいスニーカーに慣れた反動
仮説2 単に俺がおっさんになっただけ
仮説3 その両方
が考えられる訳だ。


ふん。
ということで、チャレンジしてみた。
外に出るときは必ずコンバースを履く。


一つには、歩き方が悪かったというのもあるらしい。それほど強くは意識しなかったのだけど、ちょっと弱めに地面を踏むようにしたら、やや改善。(但し、早足で歩くとテキメンに響く)
加えて、やはり慣れが大きいのか、そんなに気になるほどの疲れはなくなった。


結果として、仮説2は大きく否定され、仮説1が正しい可能性が非常に高い。


えっへん。