さらに奥地に進んで、麗江（りーじゃん）へ移動。
ここも、大理と並んでずっと来てみたかった所なんだけど。
朝起きて、カフェで朝食摂ってたら、俺のお気に入りのメガネっ娘が、
「日本語の勉強手伝え」
と言って来たので、発音を教えながら食う。
で、このメガネっ娘の引きとめを振り切って、12:00のバスで麗江へ。野を越え、山を越え、3時間で到着。
古城地区まで20分くらい歩いてみると、まあ、なんというか、中国人団体観光客の嵐。
入り口には江沢民（たぶん、"Jang Zeming"と読むんじゃないかなあ）の書いた世界遺産記念の書みたいのと、意味不明の水車があって、そこでみんな記念撮影してんの。雰囲気もまるでディズニーランドみたいなの。
なんだよ。これ。
ということで、部屋を決めてから、ターミナルに戻って、ソッコーで帰りのための明後日の夜の夜行バス（これはまた半分楽しみ）確保。
で、夜になったらちょっとは客も減ってマシになるのかと思ったら、夜の方が増えてるんじゃないかって感じ。
なーんか、中心のあたりとか、ヒドいよ。もう、ノリとしては六本木みたいだもん。
観光客大杉やがな。これ。街も、土産物屋ばっかだし。
まるで、プラハと全く同じパターンで、来たかった街にゲンメツしてしまったのであった。
プラハも麗江も、思い立った時に来るべきだったんだよな。きっと。
ということで、ラサには今のうちに、ぜええええったいに行く。
明日はチャリンコ借りて、白沙に行くか。ガイドブックには丁寧な事に、麗江の人の多さがダメな人は白沙に池、と書いてある。
