肉だ、肉!

昨日、帰ってきた時は東京の方が涼しいとは思ったが、エアコンが無い我が家の夜は暑かった。窓全開にして、風通りの良い居間で寝た。


午前中に家を出たが、14:00あたりから、黒い雲が空を覆って、まるで夕暮れとでも言うような暗さ。思わず腕時計があっていないのかと思う程であった。案の上、落雷と雨になる。その後、渋谷から山手線に乗ろうとしたところ、この落雷で止まってし
まってて、一瞬、
「ええっ?! 上大岡までどうやっていけばいいんだ?? 浅草線の接続駅まで行って、そこから京急に入るしかない??」
とパニクってしまったが、冷静に考えると、東横線を使えばいいということに気がついた。



上大岡の京急百貨店の本屋でぶらぶらしていると、「照柿」の全面改稿文庫版が出てた。。。さすがに高村薫大先生。「レディ・ジョーカー」も、あと5年くらいしたら出るんだろうな。ただ、お金がないので、とりあえず今の所は「照柿」は買わないことにする。たかが文庫本2冊を買うのに躊躇する自分が悲しくもあるが、部屋に溜まったままの本は、まだかなりある。


ところで、中国にいる間に、沢木耕太郎のエッセイを読んでたら、高見順の「いやな感じ」を無性に読みたくなってしまい、部屋に戻ればあるはずだ、と思って午前中に探したのだけど、見つからず。もしかして、処分してしまった??
この本を始末してたとしたら大失敗だ。恐らく、文庫本として入手するのは非常に困難ではないかと思われる。しかも一緒に探した大岡昇平の「俘虜記」もどこかに行ってると発覚して、一体どうなってるんだ。


(これもかなり恥ずかしながら)メモ代わりに書いておくと、中国に持っていった本は、
「容赦なく」 クランシー
「赤い館の騎士」 デュマ
「象が空を」 沢木耕太郎
ラブ&ポップ」 村上龍


桐野夏生が誉めていたこともあって、久々に村上龍を読むかとも思ったが、「ラブ&ポップ」だけは手付かずで帰ってきた。
こうやって書くと、これまでの旅に持っていった本も、全部ブログに記録しておけば良かった気がする。



本屋では、ついでにROを立ち読みすると、前々から噂だけはあった、キースのパイレーツ・オブ・カリビアン3への出演が決まったとのこと。ガセのような気もするが、そもそもキースに演技なんか出来るんだろうか???



夜の味一では、まともなビールと肉を堪能。サービス品がどんどん出てきて、そのうち肉まで出てきそうな勢い。ちょっと怖い。帰りに歩くだけで、吐きそうになるくらい、食った。