さよならパスポート

パスポートの更新のために、朝から有楽町へ。
お盆の真っ最中にも関わらず、9:00頃の総武線は、勿論普段よりは空いてるとは言え、かなりの混み具合。普通の人は、普通に働いてるのだ、と実感。


手続き自体は簡単に終了。住基ネットのお陰で、住民票は不要。現行パスポートを持っていくだけ。初めて住基ネットの恩恵を受けたように感じるが、この程度の事のために、膨大な予算を使ってきっとロクでもないシステムが動いてるのだろうと想像すると、住民票自分で取ってくるから、その分のカネをくれ、と言いたくもある。


また、今回からIC付のパスポートになる筈だが、俺の酷使にどれだけ耐えられるのか、甚だ疑問。データ破壊が起きた場合、イミグレではどんな扱いを受けるのか。現在のところ、IC読み取り対応のイミグレは僅かなので大丈夫だろうが、3年後、5年後の時点の普及時に、パスポート内のICデータが壊れてたらそれはそれで相当揉めそうな気もしてならないんだが。


帰りに銀座をぶらぶら。
本屋に入って、改めて「照柿」を手にとって見る。
出版業界も大変なんだろうとは思いつつ、最近の文庫本商法の阿漕さには、かなり嫌気が差している(「ダ・ヴィンチ・コード」なんて、本当に酷い)が、「照柿」に関しても、なんで1冊にまとめないかなあ、と。


夜、久々に脈絡もなく月9ドラマを見る。月9のいい所は、途中回から初めて見ても大体のストーリー、人間関係が判る所だが、それにしても主役級、準主役級と思われる人々の、あまりの演技の下手さ加減に愕然。というか、演技以前に、台詞が読めていないじゃないか。