スーパーマン

朝から有楽町でパスポートのピックアップ。
パスポートは若干デザインが変わって、違和感あるが、すぐ慣れるか。



昼から、銀座でスーパーマン・リターンズ
クリストファー・リーブ版の最初のヤツは28年前だったそうだ。この28年前のヤツについては、家族3人で観に行った記憶がある。今となっては信じられない出来事なんだけども。


で、今回のリターンズ。
正直、余程ヒマなら見てもいいか、くらいに思っていたのだが、ケヴィン・スペイシーレックス・ルーサーを演じると知って、見てみることにした。
結論から言うと、イマイチ。


ケヴィン・スペイシーは、1シーンだけハイテンションで良かったところ(クルーザーに乗り込んできたロイス・レーンと対峙するシーン)があったが、そこだけだった。
CGにもイマイチ工夫がない。イマドキのテクノロジーを使えば、空を飛ぶのも、弾を跳ね返すのも当たり前。それも含めてどれだけ凝った見せ方をできるかが、プロの腕の見せ所だと思うが、普通に空を飛んで、普通に弾を跳ね返すだけ。あれじゃあ、他のCGアクション、ヒーロー物と変わらんと思わん?


それから、古典中の古典ということもあってストーリーが読めてしまうのは仕方ないとしても、ストーカーばりにロイス・レーンを追いかけたり、最後の負傷で病院に入院したり、あれは笑いと取るシーンだったんだろうか。いや、そうとしか思えないんだけど、スーパーマンのああいうシーンを見せるのは逆効果にしかなってないんじゃなかろうか。


まあ、いかにも続編がありそうな伏線もあったし、次回作に期待か。
予言しておくと、次回作はスーパーマンvsスーパーマン





ともかく今日はパスポートをゲットできたので、明日出発。
目指すはチベットの聖地カイラス
バンコクから香港に飛んで、広東から成都に入って、四川をぶらぶらした後、9/20くらいまでにはラサに入る予定。チベットは、もしかすると、これまでで一番過酷な旅になるかもしれない。帰国予定は11月上旬〜中旬。オープンチケットなので、空席さえあれば、帰ってくることは不可能ではないけれど。
今の最大の悩みは、寝袋を持っていくべきなのか、現地調達にするべきなのか。


持って行く予定の本
「三銃士」 アレクサンドル・デュマ
ロシア皇帝の密約」 ジェフリー・アーチャー
セブン・イヤーズ・イン・チベット」 ハインリヒ・ハラー (ベタやなぁ)
「幸福な朝食」 乃南アサ
「柔らかな頬」 桐野夏生
本当は、ダライ・ラマ自伝を持っていこうかとも思ったのだけれど、恐らく発禁本なのでトラブルに遭う可能性もあって、ヤメ。「セブン・イヤーズ・・・」は、大丈夫だと思うんだけども。


新しくプレイヤーに入れたアルバム
"Riot City Blues" Primal Scream
"Lovesexy" Prince
"Superunknown" Soundgarden
"Hatful of Hollow", "The Queen is Dead", "Strangeways, Here We Come" The Smiths