第一号!(Day 2)

gowest_lookeast2006-09-22

寝袋が存分に威力を発揮して、寒くはなかったが、野犬が吠えまくりでうるさくてよく眠れず。
あと、やっぱ乾燥が激しいんだろう、唇がカサカサ。明日からリップクリーム着用だ。
この乾燥の中、クリスはラサからずっと咳き込んでて、俺も弱いのに、頼むからうつさないでくれよな。



ラサに戻って、スーザンを拾って、午後からギャンツェへ。
未舗装路を走ると、砂埃モウモウで車内もタイヘン。少なくとも大本営以西は、こんな道ばかりだろうし、今は3人だからいいが、さらに2人詰め込んで1日中走ると想像すると、かなり鬱。。。



ラサを出て、4時間くらいして、ハラ痛くなってきた。昼飯食った時にしたハズなのに、オカシイ。
でも、どうしようもないので、ドライバーをつついて、「つーそー」
ということで、17日間ランクルツアーの、栄えある野グソ第1号は俺だった。。。
いや、でもこういうのは誰かが率先してやっといた方が、みんな行きやすくていいんだ、とか凄い言い訳を内心で。



20:00くらい、かろうじてギャンツェ着。
1軒目、目当てのホテルに行くと、満室。何でも、明日はパンツェン・ラマ(当然ながら中国政府が選んだ方だろう)が来るんで、どこも混んでると。
なんだか、ツイてるんだか、ツイてないんだかよくわからんが、2軒目は、3ベッドルームが最後の1部屋。キングサイズが1つと、小さいのが2つ。とりあえず部屋を見ると、めちゃくちゃスーパー。
最初の部屋にベッド2つ、奥の部屋にキングサイズ。テレビがあって、トイレとバスタブ(これには3人とも「バスタブじゃん!!」)もあって、で、いくらよ?と聞くと、250元。
3人で割れば80元じゃん!やすっ! ということで即決。



3人でメシ食いにでると、異常に値段が高い。英語の看板がある店だからかと思って、とりあえず出て、中国語だけの看板の店に入るも、英語のメニューが出てきて、やっぱり高い。
いくらなんでもおかしいんで、俺が勝手に奥に入って、中国語メニューを引っ張り出して比べると、倍の値段だった。
てめー、白人ならともかく、日本人は漢字読めるんだよ、ナメんじゃねえ。
って、ことで俺が適当に訳して選んで注文。
それまでウンコたれジャパニーズだった俺が、白人の尊敬を集めた大和男児になった一瞬であった。



久々にお湯たっぷりのシャワー浴びて、まともなベッド。
(クリス曰く、「ああ、こんなproperなベッドに寝るのはいつ以来だろう。。」)