パンツェン・ラマ目撃?(Day 3)

gowest_lookeast2006-09-23

高地にいるせいなのか、どうかはよくわからんが、鼻をかむと、いつも血が混じってて気色悪い。
あと、乾燥のせいで、唇はリップクリームで対策ばっちりなんだが、朝起きたとき、鼻の中で鼻クソも固まってる。


朝8:00からパンツェン・ラマが通るという話だったんだけども、内心思った通り、時間通りなんかには来やしねえ。
ひたすら道端で立って待って、11:30くらいにやっと来やがった。
そもそも、俺は中国政府が選んだパンツェン・ラマということで、どうでもよくはあったんだけども、ギャンツェ住民の人々はかなり道端に出てきて、座り込んでバター茶(すげーまずい)飲みながら待って、やああああっとやってくると、それなりに、なにやら白いスカーフみたいなものを、パンツェン・ラマの乗るランクルに投げかけるのであった。


それでも宗教的な感じというよりも、こんな娯楽もクソも無いような小さな町で、ヒマだし、とりあえず安部が来るから見に行ってみるか、的なノリの方が強かったように思える。
今では絶対に起こりえないけれども、ダライ・ラマが選んだ方のパンツェン・ラマだったら、どうなってたのか、凄い気になる。


パンツェン・ラマが来てたせいで、パンコル・チューデは中に入れず。。。




午後、シガツェに移動。
夜、クリスとメシ食いに出て、なんだかチェーン店みたいなファーストフード型ヌードル屋があって、クリスがあそこにしようと。で、揚州チャーハンとワンタンスープを頼んでやると、今日もクリスは感動していた。
俺としては、もっと地元っぽい店で食いたかったんだが。。。



P.S.
シガツェでタシルンポ・ゴンパに向かう途中の事。スーザンと歩いてたんだけども、おもむろに道端で立ちションを始めたババアを目撃。突然座り込んで、というパターンは見たことあるが、突然立ちションというのは初めてで驚いた。世界を股に掛けることでは百戦錬磨のスーザンも初めてみたらしく、「あれ、どうやってしてるんだろう??」


シガツェ、というかタシルンポ・ゴンパはめちゃくちゃ良かった。夕方着のせいで、落ち着いて見られずに、中のコルラさえもできなかったのだけど、できることなら丸一日滞在で、外周の丘の上のコルラまで併せてやってみたかったもんだ。もう一生来ないような気がするから残念!(つーか、来れねえよ。普通)