昨日は朝8:20にサガを出発。ランクルはひたすらチベットの荒野を走り、マナサロワール湖のチウ・ゴンパに着いたのがほぼ日没の20:20。
ゴンパのしょぼいしょぼい宿に入って、しょぼいしょぼいヌードルを食う。
で、今日は朝からまたスーザンがドライバーのグンジョックと揉めて、お互い嫌ってる同士なんで収拾つかんわ、と思ってちょっと仲裁気味にグンジョックに無理をさせた。周囲もブルー。というか、スーザンの強引さには結構皆さん、辟易している様子。
昼は、なんとカップラーメンしか食えなくて、もういい加減マトモなメシが食いたい〜！ということで、今夜は俺は何が何でもマトモな中華を食う、と宣言する。
18:00くらいにツァンダ着。しかし、これがまともな宿が空いてなくて、やっすい招待所の4人部屋に強引にもう1つベッドを入れて、そこに泊まる。恐るべきことに、シャワーどころか、トイレもないのだ。トイレは隣のホテルまで行かねばならん。
カギも呉れないので、交替でシャワー屋（というのがあるんだ。チベットには。多分、日常的な風呂とかシャワーの習慣がないんだと思う）に行った後、メシ。
エマニエルもセベリーンも、バカの一つ覚えみたいに「フライドライスはあるのか」と言うが、おまえらそんなもん、昼飯ならともかく、こんなん適当に何皿か頼んでシェアして、白飯で食うのが一番に決まってるやん、と思いつつ、俺はクリスとシェアするつもりで、宮爆肉片と炒白菜を頼んだんだが、奴らもこっちのほうが旨そうだと気がついて、結局全員でシェアになった。
黙って俺に任せておけば、安くて旨いモン食わせてやるから、二度と晩飯にチャーハンなんか食うなよな。
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」、時間がないながらも少しづつ読んでる。これまでに2回ほど途中で断念してるんだけど、ご当地にいるせいか、面白いじゃないか。帰ったら映画版のDVD借りて、もう一度見なきゃ。いや、その前にDVDプレイヤー買わないとダメなんだよな。金がかかるな。。。
