シャワー浴びてえええぇぇー(Day 14)

gowest_lookeast2006-10-04

毎夜毎夜のことながら、寝付きは早いものの、すぐに目が覚める。聞くと、みんなそんな感じ。気圧の影響なのかしらん。今朝は3:00前に目が覚めて、そこからは眠れず。


夜明け(8:00)あたりに、トイレに行ったんだけども、当然ながら懐中電灯持参のところ、不覚にもトイレに落としてしまった。大ショック。どこかで買い直さなければ。。。


ヤク使いには9:00出発と伝えてあったんだが、時間になってもヤクは遠く彼方で朝食の草食ってる。クリスはこの後のアリ行の足を探さないといけないし、ってことで9:30に先行出発。残った3人でひたすら待つ。
山の間なんで、なかなか陽が当たらずにクソ寒かったんだが、10:00くらいにようやく当たり始めて、
"Our Yak doesn't come, but here comes the sun."
とボソっと言った後、隣にいたエマニエルと
"Here comes the sun, it's alright♪"
とハモる。うーん。ビートルズはやはり偉大だ。


結局ヤクは10:30にやってきて荷物積んで出発。今日は景色も大したことなく、黙々と歩き続けて2時間15分。ダルチェン到着。なんだよ、これなら昨日のうちにでも戻れたんじゃないか。


とにかく、午後はまったりして、とにかくシャワーだ。
と思ってるとグンジョックが、「これから出発してパルヤンに行くぞ」と。
えええええ。そんなあああ。俺のまったり&シャワーはああぁぁー。
しかも、加えて「ラサまで2人中国人を乗せてもいいか」と。
えええええ。ゆったり車内はああぁぁー。


としているとエマニエル達もようやく帰着。かくかくしかじかなんだが、と話したところ、ネパールに抜けたい彼らは、
「いいけど、ニャラムまで行くのが交換条件だ」
って、いいのかよ。つか、俺はニャラムも、2人追加も嫌なんだけど。。。
グンジョックはニャラム行を拒否ってたんだけれども、契約条項にある、「他人を乗せない」にひっかかる弱みがあるんで、結局100元追加でニャラム行に同意。あーあ。


15:00出発で、これからアリに抜けるクリスにお別れを言う。お互い、身の振り方が決まったら連絡しようと。エマニエル達は、2月か3月にはオーストラリアかニュージーランドまで到達するんで、そこで会うことになるらしい。しかし、流石に2週間も寝食を共にした仲間と別れるのはツライ。


出発してすぐに、+2人の中国人夫婦のヨメの方が、悪路による車の揺れに耐えられず、ゲロってこっちも鬱になる。パルヤンに着くまで5回近くゲロったか。
19:30、パルヤン着。果たして、予想通りこの町にシャワーはなかった。。。