ロイ・カトーン

部屋のテレビはBBCもCNNも映らない。しかし、その代わりになぜか、ロシア版のCNNみたいなやつのチャンネルがある。旧ソ連の国々も含めたニュースが充実。しかし英語でやって、どれだけ需要があるんだろうか。
ワロタのが、ロシア国内のニュースでプーチンが、「あまり酒を飲みすぎるな。身体に悪いし、健康被害で経済的負担がかかる」と国民に対して言ってたニュース。



どうも昨日からフンイキ的にロイ・カトーンが近いらしいと感じてたんだが、なんと、それが今日だった。
普通に仕事がある人にとってはロイ・カトーンの時期に居合わせるのは難しいものの、一度は見てみたいと思っていたので、これは思わぬ偶然。


セン・セーブの運河でも、チャオプラヤ川でも見られるというんで、暗くなってから、まずエカマイ辺りのセン・セーブに言ってみた。
けっこうな人出で対岸のお寺は、おし合いへし合いの大混雑。そんな中で、明かりのついた小さな灯篭が運河に浮かぶ。運河一面、という程にはならないけれど、なるほど、こういう感じか。



その後メシ食ってから、25番のバスでワット・プラケオそばの終点まで行って、チャオプラヤまで行って見たが、こっちは、なんというか川が広すぎて、小さな灯篭にとっては波が高すぎ、ほとんど火が消えてる。また観光用の遊覧ボートの影響もあってか、イマイチ。ライティングとかは派手だったけれど。


ということで、ロイ・カトーンに関しては小さな運河とか池の方が風情があってよろしいという結論に達した。



帰りにヤワラーに寄って、湯円("円"は旧字で本来は"口"のなかに"員")だけ食う。
中国本土でも何度か食ったが、ヤワラーの湯円にかなうヤツにはお目にかかったことがない。
恐らく、横浜でも探せばあるとは思うんだけれども、30バーツというコストパフォーマンスを考えると、恐らく世界最高の湯円ではなかろうか。胡麻団子の甘さと、生姜の効いたスープのバランスがたまらんのよね。