香港から帰ってきて以来、どうも喉の調子が悪く。最初は咳払いから始まり、咳になって腹筋が痛くなり、ここ数日は咳で夜中に目が醒める事もあって、これはカナワン、と思い病院へ。
今の症状と、花粉症の季節の症状をかくかくしかじか説明した後、鼻から喉までカメラを突っ込まれた。残念ながら俺からカメラは見えず。「俺にも見せろよ、俺の中身だろ」って感じ。
夜、なんだか寝付けずに起きてTV点けたら「羊たちの沈黙」をやってて思わずくいいるように見てしまったが、これはやっぱ名作。（ジョディ・フォスター、きれいだよなー。そしてアンソニー・ホプキンスが多少若い！）
原作も面白いんだが、レクター博士シリーズで言えば、本については間違いなくこの前作の「レッド・ドラゴン」の方が面白い。映画の方もまずまず。
しかし、10年くらいたってようやく出た「ハンニバル」はゴミのような出来だったので、こっちの映画版は観てない。
強引に続編を作らなかった映画会社の失敗、という面もあるんだろうな。
「空中ブランコ」 奥田英朗
借りてから気がついたんだが、「イン・ザ・プール」の続編というかシリーズだったのね。伊良部一郎の変人ぶりは変らず。しかし、「イン・ザ・プール」に比べるとインパクトに欠けた。どうしても同じようなパターンの話になるのがツラい。こうなると先に読んだ方にインパクトを感じるのは必然。
