復路のチケットGet

gowest_lookeast2007-02-03

朝、北京路のチケット売り場へ。
しかし、これが物凄い人の数で、中にも入れず。Tちゃんが中を覗いたところ、中もめちゃくちゃ並んでるらしい。俺らも突入しようとした入り口周辺では入れない人々が騒然としてて、何が何やらワケワカラン。さしずめ、債権取立てに集まった人々が殺気だって中に入ろうとしてるみたいな感じ。


こりゃ、どうにもならんぞ。そもそも、どうやれば中に入れるのかさえ判らんし。とりあえず駅に行ってみるべ。駅も混んでるだろうが、それでも俺は、横断の時に西安までのチケットを買った、駅外の窓口知ってるし。

ということで駅に行ってみるも、その肝心の窓口は閉鎖されたらしく、駅の窓口で買うしかないじゃん。
もう半ばヤケクソで軟座の売り場に行って尋ねてみるも、あっさり没有。
駅前広場に作られた、春節の臨時窓口は20ほどあったが、既に長蛇の列。正規の窓口の状況を見てみるか、と行ってみた所、こっちも並んでるがそれでも臨時の方よりは短そうだったので、2人で並ぶこと45分。俺の並んだ列が進みが速く、「2月6日 K99次 到広州 硬臥2張」と書いた紙を差し出す。


俺の直前に並んだ2〜3人の人々は、窓口のお兄ちゃんに端末さえ叩いて貰えずに「そんなん没有に決まってるやん」という感じで、ほぼ数秒で追い返されてたので、せめて端末くらい叩いてくれよー、と思ってたところ、ちゃんと叩いてくれた。
でも、結果は没有。
ああダメかなあ、今度こそヒコーキかなあ、と思いつつ、「5日(うーはお)」と言ってみると、お兄さんはもう一度叩いてくれて、今度は有。
おお、マジで?!「OK、OK。我要5日、2張」ということで、昨日は無かった5日午後の広州戻り寝台を無事ゲット。やれやれ。


しかし、チケット売り場の電光掲示板に表示される列車別の残席状況を見てると、圧倒的に多いのが「完売」という表示。それでも広州行は日によっては「有座」或いは「有臥」とあったんで、それなりに期待して並んではいたんだが、あれだけ物凄い数の人々が並んでても希望のチケットを買えた人は、どれだけいたんだろう、と思うとちょっと恐ろしい気もした。



夜、雑技団へ。
ポートマンで観たヤツよりは、こっちの静安寺裏の方が良かったと思われ。それにしても日本人が多かった。