V東京 vs 横浜@国立競技場

残り10分、1点リードしながら守勢一辺倒。GKがボールを抑える度に、ゆっくり!ゆっくり!と心の中で叫ぶ。プレーが切れる度に、審判の仕草を気にし始める。


残り10分、1点を追う展開ながら大攻勢。ただ、クリアされるたびに焦燥が募り、ボールよりも審判の仕草を気にし始める。そして落胆。


あー、勝てる試合だったなー。2-0で。
前半は、どちらのチームも決して良いデキとは思えず。ただ、ボールは横浜の方が回ってて、点は取れそうだったのと、フッキを完全にカバーできていたので、勝つ要素は横浜の方が多かった筈なんだが。フッキは相当にストレス溜めてたように見えたので、自爆しそうだったし。


それが、これは結果論なのだけども前半39分のゴールをフッキに取られたのが全てだったのかも。
横浜の右から入った中央のフッキめがけて入ったクロス。横浜DF(誰かは覚えてない。中澤じゃあなかったから栗原か田中裕介だと思われ)が前に入って頭でクリアして問題なし、の筈がヘディング空振り。フッキも「えっ?」といった感じでボールを受け、GKと完全に1対1。日本人FWだと、慌ててフカしたり、GK正面に蹴ったりするんだが、ブラジル人FWがそんなミスを犯す筈もなく。


あれでフッキの力が抜けたんだろう。後半はフッキの独壇場。2点目なんかは完全にブラジル人3人だけで取ったゴール。3人と2列目の間は20mくらい開いてたんじゃなかろうか。(こういうシーンは頻発。それはそれで問題だとは思うが。)


1点目を取られた後も、2点くらいは取れそうだったので、当初はそんなに問題ではないと考えていた。実際、2点は取った。
ただ、今考えると、フッキに取られたというのは大問題だったのかもしれない。


ボールを持っている時間は横浜の方が長かったし、決して持たされているという形でもなかったので、最後までイケそうな気はしてたんだけど。うーん。。。




15年前の開幕戦カード。15年後の国立競技場。観客数は21,000人。天気がイマイチだったせいもあるが、連休ということを考えると、もうちょっと入ってもいいんじゃないかという気もした。東京主催ゲームなのに、サポは横浜の方が圧倒的に多く。
まあでも、やっぱり緑に負けると相当アタマに来ますな。ぐぐぐ。