A380

部屋を出てから5分して気がついた。肝心のネットブックを忘れてしまった。意味がねー。ということで、取りに戻ったので1本電車に遅れてしまった。
ただ、意外なことに青砥から座れてしまったので、ちょっと嬉しかった。


車内では終始ウトウト。
SQとか、乗るのはいつ以来なのか、思い出せないくらい。
カウンターで、「シンガポールからヨハネスブルグなんですけど」と言うと、お姉さんに「あ、サッカーですか?」と聞かれる。ちょっと嬉しかったりする。
"JOHANNESBURG"と書いた搭乗券を見ると今更ながら本当に行くんだなあ、という実感が。
ただ、SIN→JNBは通路側を確保できたものの、SINまでは真ん中シート。1本早いのに乗ってたら、取れた気がする。。。


さくっと荷物検査場を出たところ、一番遠くにA380が。デカイな。確かに。めちゃくちゃデカイ。手前に止まっていたANAが異常に小さく見える。
A380には3つタラップが繋がっていて、F専用と、Main Deck(下の階)と、Upper Deck。UpperにもYはあったっぽいが、俺はMain。
ただ、ボーディングゲート自体は通常同様1つなので、満席だとあそこがボトルネックになるんじゃないか。人数が多い分、乗り降りに時間がかかるのは間違いない。


で、乗った感想はというと、「こんなもんか」。
Yということもあり、座席のスペース自体は普通と変わらん。前との間隔も特に広いわけじゃないし。ただ、通路幅はちょっと広くなったかも。
モニターはやたらとデカかった(なんと10inch)が、これはシートスペックの問題だし。

このフライトで一番驚いたのが、メシがそこそこ旨かったこと。
機内食なんて、Cに乗ってもコンビニ弁当の方が旨いと思うんだが、ここでの鰻ご飯はコンビニ弁当並みに旨かった。ちょっと感動した。幸先がいいとか思ってしまった。

めぼしい新作もなかったので、"Casino Royal"を観る。Daniel Craigの007は相変わらずカッコええわ。なおEva Greenは、すっぴんの方が断然キレイだと思った。
そういえば新作、まだまだ先になりそうだってニュースを最近みたな。。。

なお、機内では毛布とスプーンをパクらせて頂いた。ああ、俺は悪い子だ。でもパッカーの王道だ。韓国人パッカーなんて、笑っちゃうくらいKEの毛布(というよりもあそこのはシーツに近いが)所有率が高いと思う。


荷物はスルーなので、イミグレ抜けて手荷物1つでソッコーでMTRへ。
乗り換え駅で、温度と湿度に襲われて、ああ東南アジアだなあ、と実感。Singaporeも、Bangkokも、何年来てないんだ?っていう位久々なんだけれども、ああ、こういう暑さだよなあ、と。
Orchardに着いたのが19:00前。Scotts RdのOriginalsで、Singapore限定Tシャツをゲット。S$39ナリ。
そこからOrchardをひたすら東に歩く。なーんか、変わってないものもあれば、変わったものも。
Rufflesまで歩いて地下の鼎で晩メシ。小籠包、麺、粽で約S$39ナリ。
さらにBugisまで歩いて、MTRでChangiに戻ったのが22:30くらい。
MTRの往復と、空港でコーラを1本買っただけで、現金はS$4.8しか使ってない。
RafflesでSingapore Slingでも飲めばよかった。。。


JNB行は日付が変わって2:00発。搭乗前までのこの時間帯、睡魔がmaxで襲ってくる。
ゲート前で圧倒的に目立つのは黄色と緑のシャツを着たAussieの一群。なるほど、彼らにとってはSIN経由は最短のルートなんだ。
あとは韓国人、なぜかメキシコ人。もちろん、日本人もチラホラ。


ところで4年前のあの試合以来、Aussieの前ではどうしても引け目を感じてしまう自分が物凄く嫌だ。
Brazilにはそういった感情は持たない。それはやっぱりBrazilには負けても仕方が無い、と思ってるからなんだろうな。