Japan vs Cameroon @ Free State Stadium, Bloemfontein

歴史的な試合だった。
そして、伝説の一夜になるかもしれない。


空いていたので1階スタンドの一番後ろの列に行って、90分間、ずっと立ちっぱなしで応援していたのだけど、タイムアップの瞬間、へたり込んでしまった。
立てなかった。
正直に言えば、すこし、泣いた。
4年前のことを、思い出したりして。



97年11月16日、イランに勝った試合の後、次に勝って泣くのはワールドカップを獲った時だろう、と思っていたのだけど。
だけど、たとえ10年に1度でもこういう経験をしてしまうと、止められないんだな。これが。
個人的にはJohor Bahruの一戦に次いで、生涯ベスト2のゲーム。



・意外と日本人サポが多かった。来る奴は来る。来ない奴は放っておけ。
・だけど、今日来た奴は、そうとうエバれる。
・江藤はやはりアフリカのスーパースター。ボールが渡るとブブゼラが鳴り響く。
・そういう意味では実質アウェイに近かった。
・ロスタイム4分、「ウソだろ?!」
・試合後の日本サポのハイテンションと言ったらなく、2人で「勝ち慣れてないからこうなっちゃうんだよな」とか言いながら、知らない者同士が擦れ違う度に"Heeeeey!!"といいながらハイタッチ。
・日の丸背負ったまま地元の酒場に入ると、お客の皆さんからお褒めの言葉が。
・サッカーの世界ではアジアの小国が起こしたちょっとしたupsetという感じなんだろう。
・酒場でビール何杯か飲んで、部屋に戻って、冷酒で乾杯。沁みた。
・代表のみなさん、サポのみなさん、とりあえず今日はおつかれさまでした。ただ、もう2試合あるんで、ここで切れずに。俺も。