インドの、香り

移動日。


タクでLanseriaまで行って(700も取られた)、Durbanへ。
めちゃくちゃ暖かい。朝の天気予報ではJoBurgの最低気温は-2℃だったのだけど、ここはまるで別世界。夕方だったけど、長袖Tシャツで行けるくらい。
空港までピックアップに来てもらって、いったん宿に入ってから、Metrorailでダウンタウンに出てみた。Metrorailは、まあ普通。普通の人々が乗っている。普通の黒人の人々が乗っている。


ダウンタウンに着いたのは、ほとんど陽が暮れかけてて、道もよくワカラン。けど、街のフンイキはインドのそれに近い。JoBurgとも、Bloemfonteinとも明らかに違う。あの、インドのフンイキ。ああ、久しぶりにインドにも行きたいな。


Mもよく位置がワカラン、と言うので乗り合いタクでCity Hallへ。近くのホテルのインド料理屋に入ろうとするも、ランチのみと言われてしまう。しかし俺は完全にインドモードに入っていたので、何が何でもインド料理が食いたいぞ、ということでもう1度乗り合いタクでビーチ沿いのホリデイインへ。


着いてみて驚いた。日本人だらけだ。恐らく日本人が山ほど泊まっている。俺らが入ったときにちょうどまたバスが着いてたし。(チェックインするのをMが聞いていたそうなんだけど、「絶対にカギを2重に閉めて、誰かが来ても絶対に開けないでください」とツアコンに言われてたんだと。つーことはなにか?! 当然外にも一歩も出ないってか?! それはちょっと。俺らには有り得ないですけど。つーか、普通に電車と乗り合いタクを乗り継いでここまで来た俺らの立場は? みたいな)


で、インド料理屋に入るとこれがまたツアーの日本人だらけ。ちなみにここで小倉隆史を目撃。
カレーは、旨かった。Mがシーフードを頼んだので、俺はPalak Panirにしようかな、とも思ったけど、ちょっと辛そうだったので、無難にLamb Kormaにした。うまかったですー。


タクでHillaryの宿に戻って、England vs Algeriaを途中から。なんと、0-0で終了。Englandは2試合終わって2ポイント。俺らの方が上じゃん。
第1試合も驚きのGermany 0-1 Serbia。
第2試合は、途中2-0でSlovaniaだったので勝負あったかと思っていたら、USAが根性を見せたらしく、2-2だった。