とにかく、始まり、始まり。

時間があわなくて、結局今日(つまり出発当日)、髪を切りに行くハメになった。
平日の地元の床屋なんて、ガラガラ。
「今日はお休みなんですかー」
「そうなんですよー」(今日だけじゃないけど)
とかいいつつ。


17:30成田発のUnited。
去年の予想外出張によりマイレージのグレードが上がったおかげで、早々にバルクヘッド通路側をキープしておいたが、素敵なことに隣が空席。絶妙の混み具合。(Unitedのサービスは相変わらずイケてないが、それでもこないだのAir Chinaよりはマシだ)


ちなみに、ゲート前で空いていたY+のオファーアナウンスあり。\8,300かもしくは$109とのこと。バルクヘッドなら間違いなくそれくらいの価値はあると思うが、普通の席だと、どうなんだろう。俺は、真ん中→通路側のケースじゃないと出さないな。


例によってなかなか眠れないので、機内映画2本。しかしこれが凄まじく可笑しい映画2本だった。
"Just go with it"と、"Hall Pass"。
Jennifer Anistonは、意外とうまい事、年齢を重ねつつあるのかもしれない。俺は、Angelina Jolieよりも絶対にJenniferの方が好き。確かGreek系なんだよな。そう言われてみると、そういう感じ。


機内では多分1時間ほどウトウトしただけ。定刻より1時間近く早く、10:30くらいにLAX着。
俺が生まれて初めて踏んだ海外の地はLAXだったりする。しかし、乗り換えだけだったので、LA自体に来るのは初めて。というか、西海岸にしても出張ばかりで、プライベートで来ること自体、初めて。
さて、注目の入国。
去年の出張の時のトラブルを踏まえ、S嬢からは、
「今は無職なんで、今度こそ入国できないのでは?」
と言われ、その発想は全くなかったので、思わず絶句しつつも、トラブる可能性はあるかも、と恐れていたが、何の問題も無かった。
前回は、最初の入国審査でカスタムフォームに"B"と書かれて、税関審査で「Bに行け」と言われて、Bの部屋で犬の刑と放置プレイを食らったんだが、今回は最初の入国審査で、カスタムフォームに"ONE"と書かれた。
オイオイ、また何か書かれてるよ〜。今度は"ONE"の部屋ですかあ?
とか思ったが、税関審査でフォームを係員に渡して、速攻で
"OK"
おお、突破やん。


FlyawayでUnion Stationまで出て、Metroでホテルそばまで行って、チェックイン。この時点で13:30。(日本時間翌5:30)
そんなに眠くなかったので、出撃。
とりあえず、Melrose Ave.に行ってみた。しかし、イマイチ、地理関係とかバスの方向がアタマに入ってなかったこともあって、やたらと時間がかかった。
というか、LAの街、デカすぎだ。
そして、とにかくHispanicが多い。話者の割合としては、もしかするとスペイン語の方が多数派かもしれない。それくらい多い。
前に、Wさんから、
アメリカ人でもあなたより英語が話せないヒトがいっぱいいるんですから」
と、俺の中学生英語(典型的な肯定文、疑問文、否定文の嵐)に対して妙な慰め方をされたことがあるが、それは本当なのかもしれない。


Melrose Ave.では、多少目を引くものもあったけれど、この時点で何が何でも、というものまではなく、買い物はゼロ。
歩いて、Hollywoodまで行ってみた。街なかを歩くんだけれども、そもそも平屋ばかりだし、空き地もあるし、LAといいつつもだだっ広いが、大都会!って感じは全くしない。どっちかというと大きな田舎だ。
Chinese Theaterで手形の写真でも撮ろうかと思ったが、結構遅い時間(既に18:00過ぎ)だったこともあってか何やらしょうもなさそうな映画のPreviewでもやってたらしく、Theaterの前は柵があって人だかり。たまに悲鳴のような歓声があがってたが、誰がいたのやらサッパリわからん。しょーもなさそうな映画だったので興味ナシ。ホテルに戻る。



P.S.
機内から「神の火」を読んでるんだが、随所にレバニラ炒めと餃子が出てくるので困る。ああ、チカチューでレバニラと餃子たべたいわ。しかし行けるのは、まだ2ヶ月以上先だ。。。