よく眠れなかった。
というか熱があったんだと思う。
寝付くまでやたらと寒く感じたのと、気が付いて起きたら汗をかいていた。
喉はまだ痛い。鼻水はちょっとだけ減った気がする。くしゃみはかなり減った。
今日はCopa America Final。
Uruguay vs Paraguayの、世界正グアイ王者を賭けた一戦。
16:00キックオフなので、13:00くらいに部屋を出た。
日曜で開いて店も少ないし、考えるのも面倒なのでバーキンに行ったら、やたらと混んでいた。開いてる店には集中するのかもしれない。Uruguay人とParaguay人多数。
Retiroから電車でNunezへ。
数で言えば、Uruguay人の方が断然多い。近いもんなー。
今日は他の参加国のシャツもチラホラ。目立ったのはBrazil。決勝まで来ると思ってたんだろうなあ。そりゃそうだよなあ。
俺の席は、コーナーの一番上のあたり。中に入れればいい、と思ってたので別に構わないんだけど。周囲は圧倒的にUruguay人。スタジアム全体ではパッと見でUruguayが4割、Paraguayが2割、残りが地元民およびその他の人々という感じかなー。
Finalではあるが、特に大仰な設定もなく始まる。ああ、Sepp Blatterが出てきたときはブーイングだったな。
試合は、Suarezがキレキレ。汚いプレイも多いが、とにかくキレキレ。Paraguayディフェンスはほとんど止められず。
さらに、SuarezもForlanもそうだが、前からのプレスが厳しく、Paraguayには全く余裕がない。必ずしもプレスがかかってない時でも、つまらないパスミス(全体的にパスが弱く、かっさわれる)が多い。
2点目なんかその最たるもので、自陣ボックス前からのパスをさらわれて、Forlanのゴール。
Paraguayのようなサッカーをするチームが、あれだけミスが多いと、まず勝てない。この前半の2点目で、ほぼ試合は決まった。
終了間際にも絵に描いたようなカウンターが炸裂。Suarez→Forlanのホットラインで、3-0。
クラブチームはともかく、代表チームにおける2トップコンビとしてはこの2人が現在世界最強かもしれない。Argentinaは機能しないし、Brazilは論外、Spainも2トップでは結果が出てないし。
唯一対抗できる可能性があるのは、Rooney & Carrolで、このコンビがどれくらい伸びるか、ってところか。
Argentinaは、これから予選を戦いながら、3年かけてチーム再建するしかありませんな。
中盤から前の人材はいるんだからとにかくディフェンスラインをどうにかするのと、あとはまとまったチームを作れれば、南米開催でもある2014年の戴冠というのはムチャな話ではないと思うんだが。
なんといってもLionel Messiという世界最高級の飛び道具を持っているんだから。
電車でRetiroまで戻って、Obeliscoまで行ってみるとロータリーはほぼUruguay人に占拠されていた。Argentinoは、「まあ仕方ないよね」って感じで眺めるしかない。
集まっているUruguay人は老若男女、本当に幸せそうな顔をしていた。
そりゃそうだよね。俺らがアジアカップ取るとやっぱ凄まじく嬉しいもん。しかも俺らで言えば、韓国開催のアジアカップで韓国に勝って優勝するみたいなもんだからな。
まあとにかく、Uruguayのみなさん、おめでとう。
