旅の、はじまり

gowest_lookeast2011-10-05

どうでもいいが、俺のスペイン語血中濃度はかなり上がってるらしく。
Parisにおいても"por favor"を連発。
行ってしまってから、「あ。ここは"S'il vous plait"だっつーの」と気付く。
どうでもいいけど。




15:20のヒコーキはOrlyから。初Orly。CDGもそんなに使ったことは無いけど。Parisの行き来は、北駅が一番多いと思うw


まあ、ヒコーキでOrlyから。Orlyは古色蒼然といった感じの空港ターミナルの外観。逆にクラシックで感動した。どうやら出来てから50年らしい。当時は最先端だったんだろうなあ。

ヒコーキは地中海の上で島の上を飛んだので、恐らくあれはCorsicaか、Saldegnaなんだろう。17:00ちょい前(時計が1時間戻った)にTunis着。


入国は何の質問もなくスンナリ。(フラ語で聞かれてもワカランけどな)
とりあえずカネだ、カネ。ということで両替屋へ。TCは使えなかったが、とりあえず100ユーロが189.1ディナールに化けた。
ということは、ざっくり言って1ディナール=\50ちょい。



そんで、とにかくダウンタウンだなあ、と思いとりあえずバスに乗ろうとしたが、それらしき場所にいっても、誰も待ってない。そもそもバスが来そうな雰囲気もない。他の客はどうしてるかというと、迎えの車なりタクに乗ってるってことなんだろう。
そうしてると当然のようにタクの運転手が寄ってくる。ダウンタウンまで20Dだと。たけえよ。8kmしかないって書いてるんだぜ。ということでシカトして、いつもの手段。出発フロアに上がって、着いたタクを拾う大作戦。


何組か同じようなことを考えている現地人らしき人々がいたが、交渉がまとまらかったのだろうか、運転手とちょっと話して車から離れていく。


うーん。よーわからんな。俺とか言葉も通じないし。


とか思っても仕方ないので着いたタクにあたると、驚いたことに運転手がおばちゃんだった。おばちゃんの運転手。どこでも滅多に見ない。しかもここ、一応アラブ圏なんだけど。
メーターで行くってことになったんで、乗ることに。明らかに周囲よりも運転の荒いおばちゃんであった。
メーターは3.5くらいでホテル着。面倒なので4D渡したけど。


さすがにここまでくるとホテルは安い。
Parisの半額くらいなのに、部屋は広いわ当然バストイレはあるわ、しかも普通に綺麗。


18:00くらいで既に薄暗かったが、外に出てウロウロ。
すぐそばにMONOPRIXがあったので入ってみると、1.5Lの水が0.35。350mlのコーラが0.6。まあ、安いね。
さらにちょっと歩くとCarrefourもあって、フランスの影響が強いんだ。当たり前か。街を歩いていてもフランス語だらけだ。もちろんアラビア文字も沢山あるけど、思ってた以上にフランス語が多い。


女の人は、普通にいまどきの格好の子もいれば、ショールを被ってる子もいる。いずれにしてもそんなに厳格な感じはしない。地方に行けば違うのかもしれないけど。


目抜き通りまで歩いてみると、路上カフェのテーブルがびっしり。男の方がおおかったかな。みんなジュースとかコーヒー飲んでた。外でアルコールを飲むのは憚られるんだろうか。


ハラが減ったので、テキトーに安食堂みたいなトコに入って、サラダとミックスグリルとコーラ頼んで、8.2D。当然ながら肉は羊。ソーセージとレバーもあって、あれは羊のレバーだったんだろうか。まあ、普通のレバーの味。


試しにアラブ式のピスタチオのケーキを買って、部屋に戻って食うと胸やけがした。