大いなるギモン

gowest_lookeast2012-08-06

Oaxaca行のバスは20:00発のナイトバス。
ということで、チェックアウトしてからバスでSan Juan Chamuraへ。30分もかからずに着いたが、思ってたより大きな町だった。
町の入口に歩道橋があって(この歩道橋がまた完全に無用の長物。恐らく利用者はゼロに近い)、そこに標識で"Bienenidos"と一緒に標高と人口が書いていたが、標高2,260mはともかく、人口59,005人ってのはどうよ?間違いなく日々変動してるんだろ、これ。


どの町とも同じくセントロがあって教会がある。で、LPによるとこの教会が見所だったんだが、確かにこれは独特のものというか、あれは土着宗教とカソリックの混合なんだろうか。
撮影禁止だったので写真には残せないが、松の針葉を敷き詰めた床にロウソクを無数に(人によっては300本以上)並べて火が揺れる中で、恐らく生贄みたいなものなんだろう生きた鶏を時折振りながら、一心に祈りを唱える。
ただ、こういうのを見るといつも思うが、結局宗教は人間にとってあって良かったのかどうか、俺は結構疑問。俺の場合、それが神なのかどうかはワカランがこの世の全てを統べる何らかの大きなものというのはあるんだろうとは思っても、それが特定の宗教には繋がってないし。いまんとこ。
25mプールくらいのサイズの教会に2時間くらい立ったまま祈る人を見て、バスで戻る。


まだ結構時間があったので、お茶した後にセントロのベンチで本読みながら、歩いてる人をぼーっと。


バスはどうせ途中停車のものと思ってたら、どうやら始発だったらしい。乗り込む乗客は全部始発っぽく、定刻に出発。
隣はずっと空いたままだった。ラッキー♪