8:35のFlamsbana。
8:00くらいに駅に行ったらまだ乗車が始まってなくて、かつ周辺は韓国人団体だらけ。
8:20くらいに乗車が始まって、ホーム入り口のお兄さんに「どっち？」かを確認してから、窓の開く右側を確保。
どうも団体用に前の3両ほどはreserveされてて、一般個人客は1つの車両のみ。ただ全部で5〜6グループの10人程度なのでらくらく。それでも窓が開くボックスは片側4つしかなかったので早めで良かったわ。
今日は曇ってはいるけれど雨は降っていない。ただ上の方はやっぱ霞んでいる。
それでも景色は素晴らしかった。森の中に落ちる雪融け水の滝をあちらこちらに見ながら1時間で800mも上昇。最後は残雪混じりの山になる。
Myrdalで30分程度の待ち合わせ。団体の皆さんは往復で折り返すらしい。なるほど。
Myrdalからは普通のモダンな電車。俺はたまたま右の窓側を取っていたんだけども、この車窓も素晴らしかった。最高到達点1,200mあたりは5月だというのに完全な雪原。しかしなるほど、物凄く簡単に言うとフィヨルドの上を走ってたんだと思うが、要するにここに溜まった雪が融けながら下に落ちていって、岩を侵食しながらフィヨルドが出来たワケだ。夏でもここの雪が融け続けることで滝になってるんだ。標高ゼロのFlamにいたときは、いったいあの滝の水はなんで枯れないんだ、と思ってたけどそういうことなのね。
途中、こんな山奥になんでこんな建物があるんだろう、とも思ったがたぶん雪原トレッキングなんかの観光用なんだな。なるほどー。それなりの準備をしてきたら、これはこれで凄く楽しそう。凄くお金かかりそうだけど。
どんどん降りていくのでそれに従って雪は無くなっていったけど当然川はあるし、水と緑に溢れてなるほどNorwayは美しい国だ。いや別にPakistanが美しく無いとは言わない。PakistanはPakistanの美しさがあるし、日本だってそうだ。それと同じようにNorwayにはNorwayの美しさがあるってこと。
4時間半走って定刻でOslo Sentral駅到着。途中駅だったMyrdalも定刻で来たし、優秀じゃないか。
歩いて王宮裏にあるairbnbで取った部屋に入る。ふう。
荷物置いて、市街地に出撃。明日は日曜でたぶんどこも閉まっちゃうし、月曜は並びで1日潰れるのは判ってるから今日しかない。
ただ、そんなに大きな街じゃないから知れてるのね。ちょっと歩いただけで繁華街は一回できる感じ。
夕方、今回初のマトモな晩飯としてカフェテリアに入ってミートボール。まあ、そのまんまの味。それでも円換算で\2,000とかしちゃう。
CL Finalのキックオフは20:45なんでスタバで時間潰す。ちなみにOSLOタンブラーはどうにかゲット。ふう。
で、場末のスポーツバーを求めて駅の北側を歩いてると、周囲はロマだらけだった。まあ駅にもいたんだけどさ。ちょっと驚いたな。北欧って感じしない。まあ別に危害を加えてくるわけじゃないからいいんだけど。
ということで場末のスポーツバーで48NOKのビールを飲みながらTV観戦。
CasillasのミスからAthleticoが前半のうちに先制したまでは良かったんだけどね。
結果論だけどDiego Costaが10分で引っ込んだ(当然交代枠も使った)のが痛かったような。
時間を使える選手が全然いなかったよね。Athleticoには。
そもそも火力では断然Realの方が上なのに、あそこまで押し込まれるとちょっと苦しい。もう最後は蹴るだけで全くキープできず。それでもどうにかロスタイムまでは凌いだけども最後の最後に集中が切れてCKからフリーのRamosにヘッド一撃で決められて万事休す。残り2分で1-1にされた時点で、もうAthleticoには力が残ってなかった。90分の試合なら1ポイントで終わったんだけど。
ということで今年の欧州チャンピオンはなんとReal Madrid。Anchelottiが1年目でデシマ達成。。。いったい、どういうことやねん！てかシーズン前に誰がこれを想像したか。。。
あのCR7のクソ生意気なパフォーマンス(しかもどうでもいいPK決めただけだ)も含めて、憤然としながら外に出たのはもうほぼ24:00近かったけども、それでも空にはまだ青みが残っている。凄いな北欧。陽は沈んでるけど、地平線からそんなに離れてないからこんなんなんだ。4:00には明るくなるから、空が暗くなるのは3時間くらいってことだぜ。なるほど北端まで行けば白夜になるってのが判るね。と全然関係ない所にカンドー。
